モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

昨日のかなりうれしかったこと


本日から3日間、旅立ちます・・・。

 

どうもkurogenkokuです。


昨日のうれしかったこと。
メインバンクも準メインバンクも、事業者本位の姿勢を貫き通してくださったことです。


いまある会社の経営改善支援に入っています。かなり大きな規模の会社です。大きな投資を借入で行った直後、コロナの影響を受け、資金繰りが厳しくなりました。
そのような中、メインバンクの依頼で、kurogenkokuが支援に入ることになりました。社長はもちろん、社員の顔も見える関係になっています。事業の理解は随分と進みました。

しかしながら、経営改善の具体的取組みは描けたものの、事業の立て直しには時間がまだまだかかります。
事実、営業キャッシュフローはまだマイナスです。財務キャッシュフローとあわせると、手元現預金はものすごいペースで減ってしまいます。複数の金融機関から借入があり、調整が必要な段階になっていました。


そこでメインバンクが準メインバンクに働きかけ、昨年末からバンクミーティング(という大袈裟なものでもないので定例会というくらいにしておきます)を開催するようになりました。昨日は、そのミーティングの日でした。


今年に入り、明るい兆しが見え始めており、計画では、それなりの営業キャッシュフローが生み出せる見込みです。しかし、返送原資を十分確保できるか不透明さは残ります。
そこで、返済を一時的に止め、これ以上手元資金を減らさないように努め、その後のさらに計画をブラッシュアップしていくことにしました。


条件変更については、kurogenkokuが社長にその必要性を説得しました。メインも準メインも条件変更に賛成でした。それが最も同社のためになると考えたからです。バンクミーティングを通じて、金融機関から出てきたのは応援メッセージだけでした。

 

よくよく考えてみると、メインと準メインが同席し、経営支援に関して対話を行う機会って、あまりないのかな。そんな取組みが自然発生的に行われていることが、さらにうれしかったのです。


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