モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

2次試験合格に向けたメッセージ


このブログは診断士受験読者層の閲覧は少なそうなので、こっそりあげておきます。


どうもkurogenkokuです。


先日、仕事仲間のМさんから、1次試験合格のめどが立ったとのメールをいただきました。Мさんは、最初から2次試験合格も見据えて受験勉強に取り組んできましたので、過去に受験専門校T社の教材は持ち合わせています。
どんな教材を新たに購入したらよいかという問い合わせでしたが、個人的にはいまから新しいものに手を付けないことをお勧めしました。そんなМさんに対して送ったのが、以下のメールです。


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基本的には「過去問中心」
過去問はこのサイトが一番たくさん掲載されていると思います。
https://www.aas-clover.com/testinfo/download-2

解答例はないので、書籍「F」とかで揃えてください。
ご自身で過去問を解いてみて、模範解答と比べてみると良いかと思います。模範解答をまねる前に、自分で考え、自分で書いた答案と解答例を見比べて、分析するというブロセスが必要です。新しいテキストを買って勉強するより、はるかに効果があると思います。



財務事例は計算を落とすと致命的なので、過去問をなるべく多く解いて、計算のパターンや記述方法を習得してください。類似問題はたくさんあります。

その他の事例は、知識というよりも、問われたことに素直に答えることが必要です。それも冗長的表現を避けて、論点をコンパクトに盛り込む必要があります。私は問題用紙の余白に、盛り込む論点を、設問ごとに2,3点用意してから、一気に解答用紙に書くよう心がけていました。
以前、二次試験の添削講師をしていたことがあるのですが、受かる人と落ちる人の差は歴然です。なんとか解答用紙を埋めようと必死なのはわかりますが、とにかく中身がなかったり、問われたことに答えていなかったり、同じことをだらだら書いたり、どの企業にも通用する一般論ばかり書いているというのが落ちる人です。


専門校の模擬試験を受ける機会があれば、2,3校の試験にチャレンジすることをお勧めします。これは時間配分のトレーニングです。



写経で注意されたいのが、解答フレーズを覚えて、本番でも解答用紙に同様の表現を転記してしまうことです。
あくまで問われているのは事例企業に対する解答です。与件に忠実に、例えば「A社の強みは〇〇であり、■■という機会が生かせる。よって△△という新規事業を展開すべきである」のように、解答骨子を公式化し、〇〇や■■のところには与件文を抽出、△△には自身の思考を盛り込むなどのトレーニングを積まれるとよいかと思います。


ブログ記事だとこのあたりが参考になるかと思います。

https://blue.ap.teacup.com/motokuni/6009.html
https://blue.ap.teacup.com/motokuni/6010.html
https://blue.ap.teacup.com/motokuni/6012.html
https://blue.ap.teacup.com/motokuni/6013.html
https://blue.ap.teacup.com/motokuni/6018.html

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大したアドバイスではないですが、2次試験まであっという間なので、効果的な学習に努めてください。

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