モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

司会という重要な仕事に臨むにあたって


kurogenkokuです。
今日は経営革新承認企業や経営革新を目指す企業が一堂に会して、「経営革新フォローアップ事業」というイベントを開催します。
埼玉県北部が対象で約100社が参加します。

昨年に引き続き、今回が2回目です。
ところで昨年のこの事業。司会はkurogenkokuが務めました。
どちらかというと人前で話すことに抵抗は無いので、「緊張しないの」とか「司会慣れしてるね」とか言われます。そんなこともあって今年も司会をお願いされたのですが丁重にお断りし、その大役には部下のI君を推薦しました(笑)

数日前にエントリーした異業種交流会も今年度からI君に引き継いでいます。彼はやればできるのでkurogenkokuは後方支援にまわり、なるべく目立たないようにしています。
そんな彼も今回はさすがにナーバスになっているようなので、ちょっとしたアドバイスをしました。


①緊張するだけ損⇒メンタル面のアドバイス
そもそも司会なんてそんなに注目されていないから、気楽にいった方がいいです。緊張するだけ損だと思います。

②とにかく落ち着いてゆっくり喋ること
話の聞きやすい人の特性に「ゆっくり喋る」というのがあります。自分で「ちょっとゆっくりすぎるかな」と思っても、聞き手にとってそう感じることはあまりありません。ゆっくり噛み砕いて話すことで「あ~」とか「え~」とかバリも出なくなります。

③言わなきゃいけないポイントだけメモしておき、必要以上にシナリオを文章化しない
必要以上に文章化すると「棒読み」になります。これほど聞き苦しいことはありません。メモを読もうとすることで、会場に目が行き届かなくなり、運営のコントロールができなくなります。司会者の務めはマネジメントです。そちらにウエイトを置くべきであって、シナリオどおり行かないことも前提に最低限言わなければならないことだけ控えておけば充分です。

④そうは言っても絶対間違えてはいけないものがある
それは「人の名前と肩書き」だと思います。これを間違えると取り返しがつかないケースも想定されます。来賓や講師の名前や肩書きを間違えると本人に不快感を与えるだけでなく、会場の空気も怪しくなります。ここだけは念入りに準備しておくことが賢明でしょう。


彼の活躍を会場の後ろでそっと見守りたいと思います。

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