モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

石坂産業株式会社


早く帰宅するつもりが、シンデレラの時間に・・・。



どうもkurogenkokuです。


いきなり直球のタイトルですみません。
昨日は秩父ビジネススクールの第6講。外部視察研修の一環で、埼玉県三芳町の石坂産業株式会社を視察してきました。

同社については、8月14日の日経新聞にも紹介され、知っている方も多いのではないかと思います。
若手女性社長が事業を承継し、業績を大きく伸ばしています。

【石坂産業株式会社】
https://ishizaka-group.co.jp/

同社は産業廃棄物の処理を手掛ける会社です。
通常の廃棄物処理業者と何が違うのか。

それは『混合廃棄物の再資源化のために、「焼却」ではなく「分別」のための技術開発に取り組んでいる』という点にあります。つまり廃棄物を世に出さない技術を追求している点です。


同社はニュースステーションが放映したダイオキシンの風評被害(あえて書きます)により、経営的には危機的な状況に追い込まれます。
「産廃業者=悪」と罵られた時期もありました。でもさんな産廃や個人のゴミを排出しているのは誰でしょうか。環境団体にもいろいろ叩かれましたが、『全ての「ゴミ」を再び資源に戻す』という考え方のもと、地域と共存共栄を果たしながら、劇的な成長を遂げます。

自社だけではなく、地域の環境保全に貢献している会社です。
ゴミも騒音も外には出さない。工場見学を積極的に受け入れ、ありのままを見てもらう。

社員の挨拶はパーフェクト・・・。
さすが国の「おもてなし大賞」にも選ばれる会社です。


視察して得るものが多く感じられました。
写真は自由に公開してよいとのことなので、掲載させていただきます。














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