モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

~ 自分自身の「気づき」を見つけること【その2】 ~


kurogenkokuです。
前回の続きです。

①解答をひとつに絞らない
②冗長的な表現を避ける
③誰が読んでもわかる文章で書く


3つに分けて書きましたが、それぞれ関連があります。


まず「①解答をひとつに絞らない」について。

自分の悪い癖である「バイアス」を排除するために心がけました。
「これだぁ」と思い込んで飛びついてしまうと、実際は他に正解があるのに本質が見えなくなってしまいます。
結果、設問間につながりがなくなり『論理的に一貫性のない解答』になります。
ですから「ひとつの答えを見つけても、そこで止めずに他にも答えがないか探し続ける」のです。
あらゆる可能性を考え、つまり代替案を探します。
ただし見つけた解答をすべて盛り込めばいいということではありません。
あらゆる可能性の中から「与件から確実にいえること」に絞込みます。
このトレーニングはマンパの講義終了後、takeoさんのチームと喫茶店で積んできました。
http://blogs.yahoo.co.jp/takeo_200x/archive/2006/09/17


次に「②冗長的な表現を避ける」です。

ある内容を伝えるのに「50字」で伝えられる人と「100字」で伝えられる人では大きな差が生まれます。
論述試験においては明らかに前者が有利です。
マス目を埋めるのは当然のことですが、ただ埋めただけでは意味がありません。
同じことを伝えるのに長々と書こうと短く書こうとほとんど得点は変わらないでしょう。
マーケティング事例や財務事例の1部を除いては、1設問あたり100字~150字でまとめなければなりません。
今回の生産事例のように120字で配点25点の設問が登場した場合、ここをどう書くかで10点、15点の差は簡単につくでしょう。
このような問題の場合「1マス1マスから点をもぎ取るんだ」という執念が必要です。
そのためには「②冗長的な表現を避ける」トレーニングを積まなければなりません。

正解不正解、また出題の趣旨などは度外視して見てほしいのですが、今年の生産事例第4問の私の答えは以下のとおりでした。
『助言内容は、①技術開発スタッフを専任体制にし、また被膜強度、発色安定、コスト面に優れた外部企業との連携を強化し早期に事業展開を図る。②特許化を図り、他社への参入障壁や権利侵害への対応策を講じることで、C社の独自技術として競争優位を確立する。』
まず「①解答をひとつに絞らない」ことから解答可能性が複数浮かんできました。
120字で20点と配点が高かったため言えそうなことをコンパクトに盛り込むようにしました。
その結果、上記のようになったのですが、解答をひとつに絞った場合どうでしょう。
例えば「技術開発スタッフを専任体制」にすることに絞り込んで解答を作った場合、「専任体制」にするための具体的な手段や方法まで書かないと120字になりません。
無理に解答用紙を埋めようとすると、いらぬことまで書きかねません。
今回のケースではコンパクトにまとめすぎたがゆえに解答用紙に半分くらい余裕ができてしまいました。
そこで蛇足気味でしたが「特許化」にも触れました。
でも「特許化」について触れたところで、技術開発に関する提案から外れた内容ではないので「得点にならずとも減点にもなっていないはず」です。
コンパクトに書くという点はマーケの事例(30字)のケースも然りです。
第1問を例に挙げます。
「1クラスあたり12人以下の少人数クラスで指導を行っている点。」
「少人数クラスで、顧客の技術やニーズに合わせた指導を行える点。」
どちらがいいかは一目瞭然ですよね。


長くなったので「③誰が読んでもわかる文章で書く」については次回書きます。

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コメント一覧

kurogenkoku
takeoっち。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/
ほんとベローチェに通った日々が懐かしいYO。

>①、②ができるかどうかで、昨年の事例2のような列記型が多い事例、事例3のような1文字当たりの得点が高い事例で差がつきそうですね。

そう。
100字論述問題では、「ひとマスたりとも」無駄にできるところはないですよね。
kurogenkoku
horiしゃん。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/
horiしゃんの場合はそうでもなかったどす。

>現在わたくし、与件文の読み込みに力を
入れてますです。
>その前に経済しばきますYO。

そうどすね。
あせらずまずは一つ一つ課題を解決していくのが大切どす。
takeo
http://blogs.yahoo.co.jp/takeo_200x/
TBありがとうございます。ベローチェの日々、懐かしいですね。①、②ができるかどうかで、昨年の事例2のような列記型が多い事例、事例3のような1文字当たりの得点が高い事例で差がつきそうですね。
hori
①もそうですが、②③喪まだまだどす。
http://blog.livedoor.jp/horikun1206/
現在わたくし、与件文の読み込みに力を
入れてますです。

その前に経済しばきますYO。
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