以前、書いたエントリーです。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/1262.html
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はっきり言ってしまえば「ある『気づき』を得たことで、「不合格」に直結する悪い癖を修正できたから」です。
これについてはどこかで触れたいと思いますが、それぞれ自分には気づかない「悪い癖」を持っているんじゃないかと思います。
この「悪い癖」は人によって異なるものであり「人それぞれ合格するための課題は違う」と言い換えることもできるでしょう。
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これ以降に書く内容は、私が一年間勉強した中で得た「気づき」です。
「なんだぁ、その程度のことか・・・。」と感じる方もいるでしょうし、「そんなの違うよ」と感じる方もいるでしょう。
私の「気づき」について、合う合わない人それぞれ違うと思います。
ですから必要な方のみ読んでください。
「与件に忠実に」「キーワードで書け」etc
合格者の方々や受験校の先生がおっしゃっる言葉です。
では具体的にはどうすればいいの?
合格できない自分は長年それを解決することができませんでした。
*単に能力や適性が無いという話もある。
「与件に忠実に」といわれると、与件を丸写しにしてしまいます。
「キーワードで」といわれると、与件に書いていないことまで格好つけて書いてしまいます。
この2点が混在していたのが、今までの私の解答でした。
そのため答練や模試の成績も安定しません。
このブレをなくすことが自分の課題だったのですが、その解決策を見つけるまでには時間がかかりました。
至った結論は以下の3つです。
①解答をひとつに絞らない
②冗長的な表現を避ける
③誰が読んでもわかる文章で書く
先日、マンパワーの合格祝賀会である方から質問を受けました。
「1年通して安定した成績を残せたのはどうしてですか?」と。
振り返れば今年1年、直前答練の財務事例で連結会計に打ちのめされた以外は、ほとんど崩れませんでした。
なぜかと聞かれて答えられるとすれば、上記の3つを常に意識して徹底したトレーニングを積み重ねた結果、採点の対象となる「ポイント」をはずさなくなっただけです。
余談ですが、今回の2次試験。
「営業キャッシュフローを『-11百万円』にしておけば良かった・・・」
「マーケティング事例で『託児所』を提案しておけばよかった・・・」
との声を多く耳にします。
でも合格できなかった「本当の理由」はそこにあるのでしょうか?
今までの自分だったら同じことを言っていたかもしれません。
ついでに、kurogenkoku。
これまでは「財務事例」が得意で、「マーケティング事例」が苦手だと思っていました。
でもあらためて過去の成績表を振り返ってみると、自分の意識とは裏腹に「財務」で崩れたり、「マーケ」で高得点を取っていることも多くありました。
合格してから書いているため、「後出しジャンケン」みたいでちょっと気が引けるところもあるのですが、気づいたことをひとつ。
「2次試験においては科目ごとの得意不得意はあまり参考にならない」ということです。
言い換えれば、「合格するための気づきを得れば、どんな事例でも崩れる可能性は少ない」ということです。
①②③については次回書きます。
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