kurogenkokuです。
今日は自分の長い受験生活の中で、絶対に触れておかなければならないことについて書きます。
それは今の自分を語る上でかかせない「3人の戦友」の存在です。
T.Sさん
S.Iさん
N.Sさん
平成14年、TBCに通学していたのですが、以降同じ目標に向かって励ましあってきました。
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私にも「診断士受験をもうやめようと思ったとき」がありました。
それは平成14年の2次試験に不合格になったときです。
答練や模試の成績から絶対の自信をもって試験に臨みましたが、あえなく撃沈。
その年1次試験をパスしていたため。平成15年の2次受験権利はありません。
人間誰しもそうですが、1度乗り越えたものを1からやり直さなければならなくなったときの「へこみ具合」は半端じゃありません。
自分には再び1次試験を乗り越える気力がありませんでした。
試験後。戦友の皆さんと会う機会がありました。
今でも覚えています。
3人からかけられた言葉を。
「2次試験の会場にkurogenkokuさんが戻ってくることを信じています」と。
その言葉は簡単に裏切れませんでした。
独学でしたが1次試験を再度クリアし、戦友たちが待つマンパワーの2次答練に顔を出したとき、3人が本当にうれしそうに声をかけてくれたのを覚えています。
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なかなか2次試験に合格できない戦友のメンバー。
そんな時、必ず誰かが救いの声を投げかけます。
『雨が降るまで雨乞いを続ける』
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/13.html
ちょうど2年前、N.Sさんがメンバーに向けて書いたメールです。
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戦友たちの「その後」ですが・・・。
T.Sさんは平成17年の試験を最後に診断士受験から引退されました。
常に成績がトップクラスで、私が背中を追い続けてきた方です。
人間的にもすばらしく、心の『師』と仰いでいます。
また新たな目標を見つけてがんばっていらっしゃいますし、きっと成功する方だと信じて疑いません。
S.Iさんは残念ながら、今年の1次試験を落とし、2次試験に進むことができませんでした。
昨年、結婚するなど「診断士受験以外のところで集中したい」と本人からの宣言もあり、受験に打ち込みにくい環境であったと思います。
S.Iさんは診断士をあきらめたわけではありませんし、いつかきっとやってくれると信じています。
でも海外転勤になったら受験できるんですか・・・。
それだけが心配です(笑)
そしてN.Sさん。
私と一緒に長かった診断士受験生活に終止符を打つことができました。
仕事はいつもハードで、またお子さんも誕生され、社宅ではめでたく自治会長に昇格(笑)
ほとんど学習時間が取れない中でつかんだ合格。
連絡いただいたときは本当にうれしかったです。
そんなN.Sさんを見て「どんなにつらくてもそれ以上にがんばっている人がいる」と自分に言い聞かせることができました。
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孤独に勉強したほうが合格に近かったかどうかは正直わかりません。
でもこの3人の戦友の存在がなかったら、今の自分はなかったでしょう・・・。
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