モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

再生支援とは何かを切り捨てなければならない仕事


チビ助のマイナンバーカードがかわいい(笑)


どうもkurogenkokuです。


コロナの影響が続く中、徐々に厳しい支援が増えてきました。まあ独立しない理由の一つとして「お金の払えない会社を数多く救うため」というのがあるので、いまが頑張りどころという話もあります。


それはさておき、経営革新などの成長支援と再生支援の何が異なるか。一言でいえば、再生支援は「何かを切り捨てなければならない仕事」なんだと思います。このままいったら数カ月先には資金がショートしてしまう。そんなとき必要なのは、再起に向けた「止血」です。「止血」をするためには悪いところをばっさり切り捨てなければなりません。それは実行する側にとっても、支援する側にとっても気分の良い話ではないのですが、これができるかどうかで企業の生存が決まります。


再生段階にない会社には笑顔を振りまくkurogenkokuですが、再生段階にある会社には、経営者や経営幹部に厳しくあたり、檄を飛ばして、退路を断ちます。悲しいかな再生支援とはそういうものです。


もっと早く相談してくれればと思うことがありますが、それはあとの祭りです。おかれた現状に対して結果を出さなければなりません。昨日もそんな支援がありました。会社をつぶして泣かせるよりも、厳しすぎて泣かせた方がまだマシです。これも「笑顔」という選択肢を切り捨てなければならない仕事ですよね。

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