今日は岡山県玉野市で講演します☆
どうもkurogenkokuです。
現在、ものづくり補助金2次公募期間中。
今回は3社の支援なので、すでにほとんど準備が終わっています。事業継続力強化計画についてもひと通り支援が終わりました。支援先企業にとっても初めての取り組みになりますが、テンプレートに沿って自社を見直してみるとなかなか良いですね。
さてさて今回から電子申請ということで、支援先企業のところに立ち会って、一緒に対応しています。
ところがその中で感じた「不満」をひとつだけ書いておきます。
それは・・・。
公募要領と電子申請マニュアルに書いてある内容の不一致が散見させること。
代表的なのがこれです。
基本的に公募要領の指示通りにデータをまとめていました。
例えばこれが公募要領。
ご丁寧に「ファイル名確認シート」がついています。なるほど様式2の「その1」と「その2」は「具体的な取組内容と将来の展望」とすればいいんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/fd/ddec544d1ffcabca47b14c17cef98cbb.jpg)
ところが、いざ電子申請を行ってみると。
「具体的な取組内容と将来の展望」は「具体的な取組内容」と「将来の展望」は別々に登録するようなフォームになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/56/c680d1bb079314cfbae35ccc5d83ceae.jpg)
その他にも、公募要領では決算書を「貸借対照表」「損益計算書」「製造原価報告書」「販管費の内訳」「個別注記表」に分けてファイル名をつけるよう指示があるのに、電子申請では「決算書は2期に分けてそれぞれまとめて登録するように(つまり「貸借対照表」「損益計算書」「製造原価報告書」「販管費の内訳」「個別注記表」に分ける必要はないという意味です)指示されます。
今回は電子申請しか申請手段がありません。
馬鹿正直に公募要領に従って取りまとめておりましたが、電子申請中にファイルを作り直すというムダ・・・。
公募開始前に普通、事前チェックはされると思いますが、あまりに酷いので記事にしてみました。
これから申請される皆さんは参考にしてください。基本的に電子申請マニュアルに合わせておくことをお勧めします。