モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

柱が決まれば筆は進む

kurogenkokuです。
今週は経営革新支援の多い週です。

先日I君を連れて某製造業の支援に行きました。


事務所に戻ってきて、I君にヒアリング内容をまとめるように指示を出すと、なかなか筆が進まない。
見ると「人材育成」と書いてある。


そこで質問してみました。

kuro:「人材育成って何のためにやるの?
I君:「組立工程の生産能力をあげるためです」
kuro:「組立工程の生産能力があがるとどうなるの?
I君:「工場全体の生産能力があがります」

I君:「じゃあ、主題を『工場全体の生産能力の増強』としてサブタイトルを「組立工程ができる多能工の育成」としたらどうだろう」

そうすれば・・・。

Ⅰ.工場全体の生産能力の増強
1.組立工程ができる多能工の育成
  (1)ボトルネックとなっている組立工程
  (2)溶接工のうち若手2名を組立工程に配置

という柱が出来るのであとはヒアリングででてきた細かい内容を差し込むだけ。。。


今回はちょっと手を差し伸べればできる状態だったので『ヘルプ』ではなく『サポート』しました。その後の執筆は捗っているようなので、安心しています。

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コメント一覧

kurogenkoku
パソさま
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/
そんな感じですね。実務をやっていると受験で学んだことが結構役に立ちますYO。
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