新車の納車時、一番目立っていたのが、このキャリパーだと思う。
今回、SUDAさん経由で施工して貰ったのが、カドワキコーティングさん。
http://www.kadowakicoating.com/kc/company/index.html
整備に絶対的な信頼を置けるSUDAさんと、
塗装のプロ、カドワキコーティングさんとの、強力タッグですねぇ♪
カドワキコーティングさんは、その確かな技術と高品質で有名な会社です。
キャリパーは、バイクのパーツの中でも、最も重要な部分でもあり
おいそれとそこら辺のショップにはお願いしたくなかったんですよね。
SUDAさんとしても、安全性を確保する上でも、妥協したくない部分でもあり
信頼の置けるカドワキコーティングさんへとなりました。
正直、施工料はチトお高いです。
が、今回は納車整備の延長上ということで、物凄く安く施工して頂きました。
SUDAさんと、カドワキコーティングさんには、ホント感謝です。
SUDAさんではキャリパーの塗装も請け負っていますので
興味のある方は、相談してみて下さい。
ちなみにお値段ですが、キャリパーの状態によって
工賃がまったく変わってくるので、一概に いくらという値段はありません。
要相談といったところです。
少なくても諭吉っつぁんが、十人以上はいると思って下さい。
今回の様に新品のキャリパーであれば、問題点は少ないですが
使用されたキャリパーとなると、シーリングから、ネジの喰い付きに至るまで
様々な問題点も浮上してくるので、当然ですね。
塗装はもちろんパウダーコーティング(粉体塗装)です。
パウダーコーティングとは、
液体ではなく、粉状の塗料を静電気の力で付着させ、
オーブンで焼き付けて硬化させる金属に対しての焼付け型の塗装方法ですね。
キャリパーのように高温になるパーツには、ただの塗装では持ちませんからねぇ。
しかし、見て下さい、この巧みなマスキング技術♪
この精巧なマスキング技術によって、
キャリパー本来の精度を保つことが出来るんですねぇ♪
素晴らしい…(*´‐`*人)
「NISSIN」のロゴも、オーダー通り、非常に美しく金属の地が見えています♪
このキャリパー塗装、
取り外し、下地処理、マスキング、塗装、焼付け、組立て、調整と
このカスタムだけで、何だかんだと2週間かかってしまうんですねぇ。
前からずっとやりたかった事なんですが
バイク乗りとしては、納車後に2週間もバイクに跨がれないのは
我慢できないですからねぇ。
やっぱり納車時にやるのが、一番なワケです。
色は、イタリアンレッドをチョイス。
四輪のブレンボのイメージですね。
ポルシェや、インテR、その他レーシングモデルで採用されているアレですね。
バイクの世界では、何故だか誰もやっていません。
ブレンボも、バイクでは「金」がメジャーですもんねぇ。
実は、色については、アルマイトのメタリックレッドと
このソリッドなイタリアンレッドとで、迷ったんですよぉ。
結局この赤にした理由は、先にも書きましたが
誰もやっていないって事と、
もう1つの理由が「色褪せ」。
そう、アルマイトは色褪せしてしまうんですねぇ。
それに、レッドアルマイトだと、ベルリンガーのキャリパーっぽくなっちゃうし
ブレンボのカラーバリエーションの中にもありますからねぇ。
なのでやっぱり独創性のある、このパウダーコーティングの赤が良いかなって…。
でもって、ついでと言っては何なんですが
せっかくなんでバーエンドも一緒に塗ってもらいました♪
ZZR1400全体で見た時、下の方だけ赤いポイントが来るのも
バランスが悪いかなって。
まあ最悪失敗しても、バーエンドなんて安いんで、
交換すればいいかな…なんて(^ヮ⌒〃;)>
結局は、やって良かったと思ってます♪
何週間か使ってみての感想は…
すっごくイイ感じ♪
ノーマルのキャリパーは、表面がザラザラしていたのに対し
この塗装したキャリパーは、ツヤっ艶ですからねぇ。
ウェスで軽く拭くだけで、汚れが簡単に落ちるんですねぇ♪
いやあ、塗装して良かった、良かった(*≧∇≦*)
まあ、普通に考えれば、ブレンボの新品を購入して
カラーオーダーをするという手もありますが
今回のカスタムのコンセプトが
「ノーマルの楽しみ方って、こんなのも面白いんじゃない?」
って感じのものだったんですよねぇ。
ノーマルのようでいて、ノーマルではないみたいな…( ̄∇ ̄*)ゞ
カワサキも、最初っからこういうカラーモデル出してよ!みたいな…ね(爆)
キャリパー塗装、
いずれにしても、今回やった中でも、
お気に入りのカスタムとなりました~☆・゜:*(人´ω`*)
この刺激的な赤はカドワキさんのものでしたか。
自分のもう一台の愛車、88VFR400Rロスマンズを
フルレストアした時に、ホイールをカドワキさんに
お願いしました。
あの年式のホンダ車のホイールはとにかく汚れやすくて、
どれだけ洗っても綺麗にならないので思い切って
パウダーコーティングしたんです。
結果は大満足で、水とスポンジでサッとこするだけで
ピッカピカです。
黒影さんはキャリパーに施工ということで、
見た目のインパクトもさることながら
ブレーキダストの汚れ落ちの良さという
メリットもありそうですね。
それにしても黒影さん、ブログの更新度合いが
いつもながらすごいです。
新年の挨拶すらしていない自分のブログを恥じるばかりです・・(-。-)
今年も楽しい記事を期待しております~!
要所ごとのアクセントで艶々の黒光りした車体が更に際立ってかっちょええ~!d(-_☆) gj!!
よく見たら、バルブキャップも赤だったのですね。
確かにバイクでは、キャリパーのソリッドカラーって見ないですよね。
ほんとなんででしょうね?
一歩間違えると下品なカスタムになりますからねぇ(笑)
毎度の事ながら参考になります(o^-’)b
やはり、赤と黒は「黄金比率」ならぬ「黄金ペア」ですね^^b
しかも、この赤、ツヤッツヤでヽ(゜∀゜ )イイ!!
クルマの世界では「キャリパーレッド」なんていう塗料?スプレー?があったと思いますが、やはりすぐ熱で剥がれていくようですねw
ちゃんとしたプロに施行してもらう。
工賃云々よりも満足度が高いですよね^^
しかし、この類のZZR1400は他に見ないと思いますね♪
世界唯一の「オレのマシン」
僕も後々の参考にさせていただきますね^^
いいブログに出逢えてよかったと、これからの励みになります^^
私もヨークキャップを参考にさせて頂き本日取り付け
ました。ちょっとしたアイデアで自分のバイクが変わっていく姿を見るとホント楽しいですね。
この他にも今、チャレンジしようとしているのが、リアバックです。黒影さんが製作したリアバック本当に
すばらしい。作りもよい。
いつになるか分かりませんが焦らず製作していこうと
思います。
ところでご相談なのですが、私もYahooブログの方で
バイクにちなんだ内容をUPしております。
私のブログでヨークキャップの話を載せようと思って
いるのですが、その際に
「黒影さんのブログから参考させて頂きました」的な
内容で掲載してもよろしいでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんがご返事待ってます。
また、僕のブログにも遊びに来てください。
新年明けましておめでとうございます。本年もブログを楽しみにしております。
カラーリングの話題をアップして頂いて、ふと、自身に関してですが、カラーリングで迷っています。
僕は、07モデルのアトミックシルバーに乗っています。そもそも、前車に5年乗って、買い替え時と思い、試乗した複数メーカーモデルでZZRが余りにも衝撃的だったため、衝動買いをしたのが愛機との馴れ初めです。11月だったため、ブラックの在庫が無く、在庫ありのアトミックシルバーにしました。
もちろん、車体色に不満があるわけではないのですが、オリジナルの状態で、シルバー、黒、赤、金と、パーツ色が多いため、どの色を中心にカスタムを進めてよいのやら、デザインの素人には皆目見当がつきません。フロードキャップ等ハンドルまわりは、イニシャルアジャスターに合わせて金色のものに交換しているので、オリジナルよりは金色が多い状態ですが、そこで手詰まりになっております。
時間をかけて、ホイール換装、ボディーオールペンも検討しております。
お暇なときで(無いとは思いますが)構いませんので、デザインのプロとしてのアドバイスを頂ければ幸いかと存じます。
年初のご挨拶にしてはあつかましいかと思いつつ、今後とも「季節ネタ」も含め、期待しております。
しかも、言われて気付く「高温になるパーツ」
ふむふむ納得。
しかし「諭吉っつぁんが、十人以上」・・・鳥肌沈黙。
いや~何よりそんな一流こだわり業者さんが近場に多いことがうらやまし~ィ。
そうそう、黒と赤は相性いいんですって。(ガーランドさんのコメはいつも参考にさせていただいてます)
そして、「ノーマルの楽しみ方」こりゃいい!!
私も含めて、そこいらバイカーへのKOパンチだ~。
困ったもんです。出しちまいそうで怖いです(爆)
それでこんなに特出した、それでいて自然な密着感に仕上がっていたのですね。なるほどー。
諭吉っつぁん・・・ぐああ。
困るよ!黒影っつぁん!(笑)
でもホントにしびれる赤ですね!カッコイイっすよー。
おおお~っ、motoさんもカドワキさんと
お付き合いがあったんですね♪
ホイールですか。
06も09のZZR1400も、ノーマルホイールって
ザラザラしている部分の汚れが、
意外と頑固だったりしますもんね。
ホイールの塗装もいいですよね♪
キャリパーはホイールより汚れないけど
その分、ホントに簡単に綺麗になります。
ほとんど空拭きでOK♪
油分の汚れでも、ウェスにパーツクリーナーをシュッとして
軽く拭くだけというお手軽さです。
この簡単さは病み付きになります(笑)
嬉しいっすねぇ。
こちらの意図が分かってもらえて♪
今回は、せっかくのオールペンが
活かされる配色をしたかったんです。
ZZR1400をあまり知らない人でも
「ン?この黒、ちょっと違うな」
なんて思って貰えたらいいかなぁ、なんて(笑)
そのためのアクセントとして、
やっぱりキャリパーを塗装しようと、決めたんですよ♪
しかし、ホント何故でしょうかねぇ
キャリパーの赤が無いのって…?