☆彡 現役が短かったボクサー ☆彡

【ギャッパー】という番組
【大】と【小】、【長】と【短】など、同じ素材に対して、極端な例を検証してお届けする内容でした。
ここに、あるプロレスラーが出演されていました


【現役が長かったボクサー】に対する【現役が短かったボクサー】
というお題で、まず映像が流れたのがコレ


大阪プロレス


この時点で、オイラは『もしや』と思ったんですが、見ていったらやはり彼でした


ゼウス選手

今はボディガー選手と組んでビッグガンズとして大活躍中のプロレスラー
そんな彼が、一時期ボクシングの道に進むためにレスラーを辞めたというのは知っていたけど、いつの間にか戻ってきてたんだよね

その真相が聞けるのか、と、耳がダンボちゃんになりました


ゼウス選手がボクシングを選んだそもそもの理由は
『俺、出来るんちゃうか』
という根拠の無い自信からだったそうだ
それまでに、ボクシングの練習はしていたこともあったらしいが

結局、ボクサーとして初試合を実現

見かけは様になってますな

しかし、結果は惨敗……
すでに2ラウンドで息が上がってしまっていたという厳しい現実

その後、ゼウス選手はそれでも「自分で決めた道やし、ボクシングを続けよう」と思っていたらしいのだが、ある先輩の言葉が心に刺さったらしい

「ボクシングは、人の為に戦うんじゃない。 自分の為に戦うんや」

それは、それまでプロレスラーとして、お客さんを楽しませてきたゼウス選手にとって、受け入れられない事だった。

「孤独」

それよりは、リング上で皆を楽しませられたら……

プライドはあったと思うし、一度辞めた道にまた戻るのは、大変だったかもしれない。
でも今、ゼウス選手はお客さんの前で伸び伸びとプロレスをしている

いい顔をしてる

やっぱり、戻るべき道に帰ってきたのかもな


色々と釈然としてなかったゼウス復帰だったが、この番組をみて、やっと誤解が解けた。
プロレスラーも、ボクサー同様、体を張る大変な仕事やけど、きっと幸せなんだろうな





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