紅楼ん家- kuronchi -

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♪ 再起 ♪

2011-10-14 21:42:35 | プロレスの扉
東日本大震災から半年以上が過ぎ、いまだあちこちに傷跡が残っている被災地

テレビでは、主に、健常者の方たちを映し、被災した辛さ、苦しさ、将来に向けての強い希望と活動を送る様子は、被災していない私達にも勇気と元気を与えてくれている。
負けてはならないと、その姿で教えてくれている。

そんな影には、健常者ではない方たちも居るということを忘れてはならなかった。

被災地に残された動物たち

病院に入院していた方たち

そして

障害者の方たち


その障害者の方たちに元気を出してもらおうと企画したイベントがあった。



【再起】と銘打たれたこのイベントは、障害者プロレス【ODAZUNA】が企画した。



その名の通り、障害者の方たちで構成されたプロレス団体です。
脳性まひだったり、下肢が不自由だったり、うつ病だったりと、普通のプロレスを考えるととてもリング上で戦えるのかどうか不安になるイメージだと思いますが……


これは本当にプロレスなんです


リング上で、自分の出来る限りの動きをして、お客さんを楽しませる
これがプロレスでなくて、なんなのか

実際、仙台で行われた会場には、たくさんのお客さんが来場していました。
中には障害者の方もいたし、健常者のお客さんも。
皆がリングを凝視し、選手たちの懸命に戦う姿に一喜一憂している様子は、どこの団体にも負けないほどの盛り上がりを伝えてくれました。


プロレスって、知らない人からしたら、残酷で痛そうで、全然面白くないっていうイメージがあるかもしれないけど、こうしてお客さんたちを楽しませることを考えたら、すごく素敵なSHOWだと思うの
そりゃ、血も出したり、あちこち怪我をするかもしれないけど、それは他のスポーツでも一緒だ。

このイベントを観た人たちの、少しでも心のケアになったとしたら、ODAZUNAの頑張りや思いは決して無駄ではなかったと思いたい。




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