声のお仕事

自分の声で人を癒せてるって、なんだか嬉しいなぁ



小さいころは自分の声が嫌いで、どういう風に声を出したら良いのか分からなくて、授業であてられ話すこともストレスでした

でもそれと同時に、小さいころから歌うことは好きで、意味不明な自作曲を歌ってオカンに叱られたこともあった

そのうちアニメが好きになって、いろんな声があるのを知って、すごく羨ましかった
体が弱かったオイラは、すぐに喉を壊して、声の仕事なんて出来ないと思っていたから。

20歳過ぎてギターを習うようになって、カラオケだけじゃなくて、自分で弾きながら歌うことが楽しくて、たくさん歌ったけど、どこか満足いくものじゃなくて。
上手く弾けないということもあったし、所詮自己満足だと。

ある時、友達に「天猫ちゃんの歌、好きだよ」と言われた。
そこから、『ああ、こんなオイラの歌を聴いてそう言ってくれる人がいるんだ』と素直に嬉しかった
たいして上手くないのに、聴いてくれている人がいるなら、もっと頑張れるなって思った


それから色々あって、音楽から遠ざかり、カラオケも数か月に一度楽しむ程度になって……



最近、オイラの声に癒されるって言われた

これには驚いた
そう言われたことはなかったから、マジで驚いている
それでも、素直に嬉しく思うのは間違いない

そんなことを言ってくださる相手の方も、良い声をしてるんですけどね

別に仕事にしなくても、そう思ってくれてる人が居るってことは、オイラにとってはとても支えになることなんだなーと教えられた。

人との出会い、縁って、本当に不思議なもので、素敵な見えない宝物なんだね
明日もがんばろう

またひとつ、嬉しい便りが届きました

今朝は雪がちらついた。
空はどんよりで、雲がすごい速さで流れていた。
それを見て、La'cryma ChristiのLhasaのPVを思い出した。


(画像はアルバム：Lhasaは5曲目)

この曲はとても悲しい歌で、オイラの葬式の時には流してもらいたいと願う曲のひとつ。
メロディも切なくて、弾いていても胸が痛むほどに入り込んでしまう。
ホントに、HIROさんの曲は素敵だなぁ。
オイラは、シングル【IN FOREST】のカップリングだったアンプラグドバージョンが好きだな～



なんて思いながら仕事を終え、帰宅するとポストに一枚の葉書が

ラクリーの友達からのお葉書でした
今は結婚して遠くの地に居るということで、年賀状のお返しが遅くなってしまったとありました。
可愛い息子ちゃんの写真も、なんだか時代の流れを感じずにはいられない

みんな幸せなんだなぁ～～

ここ一ヶ月くらい、こんなオイラと再びコンタクトを取ってくれる友達、改めて感謝しています。

友達っていいなぁという思いでいっぱいだ
本当にありがとう