くっしーの徒然日記

ARRL DXコンテスト 参加

先週の週末はARRLのDXコンテストが開催された。
交信対象局は北米のアメリカ本土とカナダの局。
これだと参加してもDXCCのニューエンティティが増えない。
おまけにその日は年に4回程ある土曜出勤日だ。

どうにもテンションが上がらないまま、土曜の仕事を終えて無線機の火を入れると7MHzでコンテスト局が結構聞こえている。


せっかくだから参加するかと重い腰を上げて、土曜朝9時スタートのコンテストに18時頃から参戦。

いざ始めてみると、結構たくさんのUSA局が聞こえている。
7MHzと3.5MHzを時々切り替えながらコンテストに参加。

なんだかんだで1時近くまで続けて、60局程QSOした所で、北米もほぼ夜が明けてローバンドでは、もうあまり目新しい局が見つからなくなった。

たぶんシングルオペレーターの局はハイバンドに移ったのだろう。
とりあえずお風呂に入って1時半頃寝床について一休み。

翌朝は、日本の夜明け頃から14MHzが開けると考えて、6時ごろからの再参戦を考えつつ翌朝5時頃起床。



RBNを見ながら、ローカルの早起きQSOに声を出す。

そのうちRBNに14MHzのUSA局のレポートが上がり始めたので、ラグチューを抜けて14MHzで再参戦開始。

1時間に十数局と、我が家からの呼びまわりにしては、なかなか良いペースで10時過ぎまでQSOが続く。

10時を過ぎて少し疲れて休憩していたら、なにやら大きな音がする。

風の音??

ベランダに出て様子を見ると、風であおられたのか、釣竿アンテナのベランダ側の短いグラスファイバーロッドが抜け下にぶら下がっている。

上を見ると、なんとアンテナ線が電柱の碍子に引っかかっている!!!



ありゃ~!!こりゃまずい!!

直ぐ無線機からアンテナを外し、ATUからワイヤーを外し、釣竿を持ってワイヤーを外そうとしたが、引っ掛り具合が判らず上手く外せない。

自分で外すの諦め、中部電力に電話して、来てもらう事にした。

中部電力が来る前になんか言われると困るので、6mのDP、144/430のホイップが付いてる釣竿は下ろしておいた。



中部電力(協力会社?)のおじさん、命綱を交互に足場に引っ掛けながら、上まで上っていき、無事にワイヤーを外してくれた。



と言う事で、送電関係にも無線機関係にも特に被害はなく一安心。

JARLのアンテナ保険には入ってるが、使わない事に越した事は無い。

その後、再発防止対策で釣竿の段数を左右1段づつ減らし少し低くした。

あわせて、少しアンテナが建物から離れるように、ベランダの外というか前方に少し釣竿が張り出すように設置してあったのを、ベランダの前面側と同じ位置で立ち上がるようにして、電柱側から少しでも遠ざけた。

そんな感じで一通り対策を講じて、落ち着いたころには、14MHzはすっかり静かに成っていた。

アンテナの高さが少し低くなったのに加えて、本人のテンションは、大幅にダウンである。

そんなこんなで、また一眠りする事にした。



3時半ごろにおきて、夕方4時ごろから又再開。

3.5/7のローバンドは、昨日かなり交信したので、新しい局は少なく、いくらか積み上げた所で、明日の仕事を考えて、10時半頃に就寝。

翌朝は5時過ぎに起きて、朝食を含めて会社に行く支度を6時までに終わらせて、14MHzで聞こえ出した6時ごろから、また再開。

家を出るぎりぎり8時まで粘り、25局程積み上げ、仕事に出かけた。



結局、トータルで183QSO程になった。

当初思ってたより遥かに沢山交信出来、まずまずの結果と言った感じだ。

ただ、QSO相手が北米局のみに限られてしまうので、途中でメキシコやジャマイカと言った中米の比較的珍しい所が出ていても呼べないのはちょっとつらい所だった、、、、

2018.2.17-19 (2/19 UP)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「無線コンテスト」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事