この日は、月没直後にM64を雲間で撮影した後、夏の星雲を撮影しようと思っていたが、まだ高度が低いので、その前に、過去に余りうまく撮れていなかった、M13を撮影してみた。
【↑M13 ヘラクレス座の球状星団】
VixenSuperMirror R125S D:130 f:720 GPE赤道儀+AL90+SkySenser2
UW9mm 80倍 35mm換算2240mm相当 PowerShotS90+CHDK ISO:3200
F:2.0 f=6mm コリメート法 合成F=3.7 S:20秒x10枚 64秒x11枚 Noise減算:ON
撮影場所:山梨県北杜市 撮影日:2014/5/2 23:34-24:28
Regstaxでコンポジット→FlatAideで除算補正→GIMPでトーンカーブ・
44%トリミング・サイズ調整 NeatImageで30%フィルタリング
M13は、ヘラクレス座にある球状星団で、明るくて大きな球状星団で、球状星団としては、北天で一番大きく(全天では3番目)、球状星団の王様とも言われている。距離は23,000光年の距離にあり、50万個の星々から成ると言われている。
M13は、過去に何度か撮影しているのだが(1、2、3、4、5)、あまり条件のいい時に撮影できていない事が多かった。そんな訳で、今回はちょうどいいタイミングだったかもしれない。
M13は中心部がかなり明るいので、今回は念のため20秒と64秒フィルターなしの多段露光にしてみた。
過去の撮影では、いずれも条件があまり良くなかった事もあり、同じ倍率、同じトリミングサイズでも、今回はかなり密集した星々が、大きく広がって写っている。これなら王様と言われるにふさわしい画像になっただろうか、、、
2014.5.3(7/18)
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