11月に入り高い山へ向かう道路が、冬季閉鎖になりつつある。通れなくなる前にと、11月10日の土曜日に王ヶ頭(美ヶ原高原)2,037mへ、SOTA運用に行った。

頂上近くから登るルートは、美ヶ原高原美術館側からと美ヶ原自然保護センター側が有るが、今回は無線の運用時間を稼ぐ為に、短時間で登れる自然保護センター側から登る。
この日は前日の雨が上がって、昼前には晴れて来る予報。
しかし保護センターの駐車場についても、まだかなりガスっている。
時折小雨も混じる始末。
さすがに雨が降ると、山頂で無線機とPCを広げての運用は出来ない!
どうした物かと車の中で2時間ほど待ってみた。

↑
多少明るくなった?と感じたので思い切って、カッパを着て登り始めた。

↑
途中、登りのきつい所も多少あるが、先週の笠ヶ岳程はきつく無い。
比較的平坦な所も多く、霧の中、30分程で山頂に到着。
↓

頂上についても、霧がひどく、山頂の送信所の鉄塔も霞む。
↓

取り敢えず雨さえ降らなければ、何とかなるかと、アンテナと無線機を早々に設置する。

↑
今日は釣竿を少し長くして7m程のワイヤーにRHM8Bのコイルを付けて7MHzに同調させた。
ガスで登るのが2時間ほど遅れたが、なんとか12時前にスタート。
今回はセルフスポットには「SOTA Spotter」なるアプリをスマホに入れて来たし、電波も安定しているので、CQを出しながらセルフスポット。
でも、25分程CQを出し続けても誰にも呼ばれない。

ひょっとしてこちらには聞こえない強い局と被ってるかと、1KHz周波数をずらせて、再度CQを出す。
今度は何とか島根県の局長さんに呼ばれる。結構強く来ているが、こちらの信号は419とかなり弱いらしい。
更に10分程CQを出していると、今度は東京の局長さんから呼ばれた。こちらも私の信号は339とかなり弱いらしい。
なんだかんだ50分近く7MHzで粘ったが結局この2局でおしまい。どうも電波があまり飛んでない感じがするなぁ、、、
と言う事で、14MHzにアンテナを調整しなおして、CQ再開。

↑
CQを出し始めてから、セルフスポットを上げるのだが、既にRBNからレポートが先に上がっていた。
BG8の中国は北京からのRBNレポートの様だ。とりあえず14MHzは北京辺りには飛んでいる様だ。
RBNには拾われた物の、15分強CQを出しても誰にも呼ばれないので、この後、21MHz、50MHzと周波数を変えて行くが、残念ながらCWでは応答がなかった。

↑
今日のシャック(無線室?)はこんな感じ。
50MHzのSSBに移って、やっと1局、長野市の6mAMロールコールのメンバーでご自身もSOTAで活躍されている局長さんからお声がけ。
これで、3-QSO。あと1局交信して4-QSOクリアしないと、、、
と言う事で、144MHzに上がってFMでCQを出すと、2~3回目のCQで上田市の局長さんと、下伊那郡高森町の局長さんに呼ばれて、順次QSOする。
後の局長さんと話している時に、何やらにおいがしてきて、「あれ、これなんだっけ、この嫌なにおいは、、、、」
と思いつつ、さようならとファイナルを送った後の最後に相手局が「あれ?パワー落ちたみたいだな?」と言った。

↑(イメージ図)
ふっと無線機の表示パネルを見るとパワー計がほとんど振れてない!
あれ、電波、出てない?!
思い出した!このにおいは、よく実験室や、検査場で、電子部品を定格オーバーで燃やした時のにおい!
あちゃ~、無線機壊れてしまった!
ちなみ、50/SSB以降は、ベルトで無線機を首にかけて、画板スタイルで、フロントのアンテナにRHM8Bを付けての運用。
↓

まいったなぁ、、、、VSWRが高かったかなぁ、、、、
取り敢えず、5-QSO終わっているので、ここで終了する事にした。
早々に撤収し下山。自然保護センターを出る時には、3時を過ぎていた。
この日はお昼頃少し日が差したが、1日中霧の中で視界は開けなかった。

↑
帰りの峠道も、30m先が見えない位の霧だった。
行きは上田側から行ったのだが帰りは、松本側から帰った。

↑
帰り道の温泉に寄ったら、何やら武家屋敷風の温泉で仲々趣があった。
と言う事で、今日は霧でずいぶんスケジュールが狂ってしまった。
それに3回目のSOTA運用、FT-817は2回目の投入でもう壊れてしまった。
う~ん、冬も迫って来たし、修理が上がるまでSOTA運用は見送り?
2018.11.10 (11/12 UP)
2018/11/13追記

今日、PCでRBNを検索してみると、14MHzだけでなく21MHzも中国のスキマーさんで受信されていたようだ。SOTA Watch2に反映されなかったのは、Alartで上げた時刻よりだいぶ遅れて登ったから、予定時刻の-1h~+3hの自動Pickupの時間枠を超えたからの様だ。

頂上近くから登るルートは、美ヶ原高原美術館側からと美ヶ原自然保護センター側が有るが、今回は無線の運用時間を稼ぐ為に、短時間で登れる自然保護センター側から登る。
この日は前日の雨が上がって、昼前には晴れて来る予報。
しかし保護センターの駐車場についても、まだかなりガスっている。
時折小雨も混じる始末。
さすがに雨が降ると、山頂で無線機とPCを広げての運用は出来ない!
どうした物かと車の中で2時間ほど待ってみた。

↑
多少明るくなった?と感じたので思い切って、カッパを着て登り始めた。

↑
途中、登りのきつい所も多少あるが、先週の笠ヶ岳程はきつく無い。
比較的平坦な所も多く、霧の中、30分程で山頂に到着。
↓

頂上についても、霧がひどく、山頂の送信所の鉄塔も霞む。
↓

取り敢えず雨さえ降らなければ、何とかなるかと、アンテナと無線機を早々に設置する。

↑
今日は釣竿を少し長くして7m程のワイヤーにRHM8Bのコイルを付けて7MHzに同調させた。
ガスで登るのが2時間ほど遅れたが、なんとか12時前にスタート。
今回はセルフスポットには「SOTA Spotter」なるアプリをスマホに入れて来たし、電波も安定しているので、CQを出しながらセルフスポット。
でも、25分程CQを出し続けても誰にも呼ばれない。

ひょっとしてこちらには聞こえない強い局と被ってるかと、1KHz周波数をずらせて、再度CQを出す。
今度は何とか島根県の局長さんに呼ばれる。結構強く来ているが、こちらの信号は419とかなり弱いらしい。
更に10分程CQを出していると、今度は東京の局長さんから呼ばれた。こちらも私の信号は339とかなり弱いらしい。
なんだかんだ50分近く7MHzで粘ったが結局この2局でおしまい。どうも電波があまり飛んでない感じがするなぁ、、、
と言う事で、14MHzにアンテナを調整しなおして、CQ再開。

↑
CQを出し始めてから、セルフスポットを上げるのだが、既にRBNからレポートが先に上がっていた。
BG8の中国は北京からのRBNレポートの様だ。とりあえず14MHzは北京辺りには飛んでいる様だ。
RBNには拾われた物の、15分強CQを出しても誰にも呼ばれないので、この後、21MHz、50MHzと周波数を変えて行くが、残念ながらCWでは応答がなかった。

↑
今日のシャック(無線室?)はこんな感じ。
50MHzのSSBに移って、やっと1局、長野市の6mAMロールコールのメンバーでご自身もSOTAで活躍されている局長さんからお声がけ。
これで、3-QSO。あと1局交信して4-QSOクリアしないと、、、
と言う事で、144MHzに上がってFMでCQを出すと、2~3回目のCQで上田市の局長さんと、下伊那郡高森町の局長さんに呼ばれて、順次QSOする。
後の局長さんと話している時に、何やらにおいがしてきて、「あれ、これなんだっけ、この嫌なにおいは、、、、」
と思いつつ、さようならとファイナルを送った後の最後に相手局が「あれ?パワー落ちたみたいだな?」と言った。

↑(イメージ図)
ふっと無線機の表示パネルを見るとパワー計がほとんど振れてない!
あれ、電波、出てない?!
思い出した!このにおいは、よく実験室や、検査場で、電子部品を定格オーバーで燃やした時のにおい!
あちゃ~、無線機壊れてしまった!
ちなみ、50/SSB以降は、ベルトで無線機を首にかけて、画板スタイルで、フロントのアンテナにRHM8Bを付けての運用。
↓

まいったなぁ、、、、VSWRが高かったかなぁ、、、、
取り敢えず、5-QSO終わっているので、ここで終了する事にした。
早々に撤収し下山。自然保護センターを出る時には、3時を過ぎていた。
この日はお昼頃少し日が差したが、1日中霧の中で視界は開けなかった。

↑
帰りの峠道も、30m先が見えない位の霧だった。
行きは上田側から行ったのだが帰りは、松本側から帰った。

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帰り道の温泉に寄ったら、何やら武家屋敷風の温泉で仲々趣があった。
と言う事で、今日は霧でずいぶんスケジュールが狂ってしまった。
それに3回目のSOTA運用、FT-817は2回目の投入でもう壊れてしまった。
う~ん、冬も迫って来たし、修理が上がるまでSOTA運用は見送り?
2018.11.10 (11/12 UP)
2018/11/13追記

今日、PCでRBNを検索してみると、14MHzだけでなく21MHzも中国のスキマーさんで受信されていたようだ。SOTA Watch2に反映されなかったのは、Alartで上げた時刻よりだいぶ遅れて登ったから、予定時刻の-1h~+3hの自動Pickupの時間枠を超えたからの様だ。
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