今日も快晴です。気温も昨日より少し高い。まだ1月下旬、また来週になれば寒くなるでしょう。
今日の写真は宮崎県産の天優です。これは室内に持ってきているので皺引いてません。天優は縞の天樹から覆輪に変化したものです。変化元の天樹はもう無いとも聞きました。天優とよく似た日輪富貴(縞の富貴の光からの覆輪に変化)との違いは、日輪富貴や富貴の光の方が若干筬が緩く、根が太いことでしょうか。うちでは富貴の光から一本変化途中で覆輪へ完全に決まるのはあと一、二年必要です。
写真の株は昨年春先に、水やりした後で置き場所変えようと着者の当たる場所に置いて半日忘れていて、ちょっと葉を焼いた傷跡が残りました。新しい葉が何枚か伸びても最低3年は毟れないので残っちゃいます。
株としては親木に左右2本ずつ子供がついて喜んでいたのですが、3,4番目の子供の一方がどうやら幽霊、葉も大きく良い大きさになってきているが背に紺がない、後1年育てて紺が乗ってこなければ毟ることになる。残り3本の子供は紺の決まった上柄になりそう。去年は花も子供も出てきてないから、今年は2本ぐらい子供が付かないかなと淡い期待をしてます。
親木の紺乗りは大覆輪としては最高状態と思うのだが。
系統は、四国山草園が広島の花ごよみから仕入れた最初か2番目の天優、この親木の何番目かの子をだねさんが購入。その紺乗りの良いだねさんの天優から増えた割り子を四国山草園経由で購入したものです。
だねさんの2013年04月25日の記事「覆輪4種:飛天,満月,錦織,天優」の天優の写真は、うちの天優など何本か四国山草園で子供を外された段階で戻っていった状態だと思います。
だから、うちの天優は割ってから8年近く経過してます、今まで一度も花が咲いてないがまだこの程度、大覆輪品種は増殖が遅い。
kenn
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