あけましておめでとうございます。(遅くなりましたが、まだ一月なので)
新型コロナウイルスの流行拡大は止まりません。まだまだ不自由な生活からは抜け出せません。
緊急事態宣言が出て何日か経って国会がやっと昨日から開催されました。政権関係者が如何に収束させようと良く見えません。
でした
今日(2021/1/19)の天気予報では強風が吹くと言われてましたが、気温は低いですが無風晴天で南側の日の当たるところは暖かです。
風蘭の置いてある屋外(ベランダ)は18℃もあります。明け方は氷点下になってた思うのですが、葉の中の多くの水分が抜けた休眠中なのでこれくらいの温度差なら大丈夫です。何鉢かは奄美系も屋外栽培ですが、明け方の数時間だけが氷点下になっても葉は凍ることなく大丈夫で、春になれば成長してくれます。
普通教科書的には氷点下にはならないように栽培すると言われてますが、神奈川県から千葉県が風蘭の自生北限であるから、当地神奈川県東部での屋外栽培はできてギリギリ当然なんですが。家では根の少ないものや派手な30-40鉢ぐらいは取り込みますがそれ以上は。発泡スチロールに取り込むやり方は以前失敗して何鉢も枯らしたので過酷下のしれませんが屋外栽培が今年も中心です。
写真は大八洲。昔は羆と並ぶ別格稀貴品でしたが令和三年度の富貴蘭名鑑では全盛品の右上段番目と殆ど人気のない品種になってしまいました。
他の品種と見間違うことは無い芸をして富貴蘭趣味者なら一鉢は所有していて良いと思うのですが。古くからの品種でいっぱい増殖されたので人気が落ちたのかな。
しかし、うちの株↓は二十年ぐらい栽培していてもなかなか増えてくれません。これで今まで一本も外してません。
裏側から見ると右側(最初の写真で左側)は親から2本しか子供出てません。左側も親からは5本かな(4枚目の写真)。
爪覆輪なので地味ですが、比較的はっきりとした柄がある方だと思います。
地味な柄の子も着いています。
覆輪が深くなったものは八洲の月とか剣龍殿の仮名が付いています。こちらも子吹きは家では悪いです(気が向いたらそのうちに)。
kenn
本年もよろしくお願い申し上げます