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富貴蘭に嵌ったアホなおじさんブログ
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NO1建国の変わり 縞など無いがピンク根

2021年03月11日 16時42分03秒 | 

三週間ぶりのアップですが、ずいぶん暖かくなってきました。そのはずですね、本日広島で今年最初のソメイヨシノの開花発表がありました。

ということはそろそろ春の植え替え適期になってきたということです。だが、スギ花粉の飛散も最盛期ということで植え替えしようという気持ちが今一歩。

風蘭はそれでもちゃんと春の準備始めてます。セッコクが冬の寒い時期でもそれなりにパラパラと水をやらないとミイラ化することから風蘭も週に一回くらいミズゴケの表面が少し緩む程度の水やりしてきましたので、霜だけは当たらないようにベランダの屋根の下に置いてある風蘭も冬の皺をひいた状態から水を吸収し戻りつつあります。

冬の楽しみと冬に弱そうな一部風蘭は室内で冬越しさせています。室内でも小さなUSB 扇風機を当てているので乾燥と合わせすぐにバリバリに乾くので室内の風蘭は3,4日に一回鉢の中のミズゴケも湿るぐらいの水やりしてます。間延び防止になるか分かりませんがLEDライトで採光もしています。従って、12月に取り込んだ時は若干皺をひいてましたが、正月には皺も無くなり1月2月は成長期に比べればかなり遅いですが少しだけ葉も伸びています。1日中室内ではやはり間延びの可能性があるので今年は、晴れてる日はなるべく面倒でも午前10時頃から午後4時ぐらいはなるべく外に出してきました(取り込み忘れて6時、7時に取り込んだ時も時々)。従って昼間は10℃以下夜間は10℃以上とちょっと自然とはかけ離れた環境です。

3月に入り気温が上がってきたためか、根が伸びだしてきた風蘭があります。写真は建国のちょっとした変わり芸のものです。

元は廃業された美咲園さんが命名した系統のNo1系建国殿(現在なら建国縞)です。四国山草園が仕入れた上等の縞の株をAriさんが購入して、その一番子は稚葉には付けまでは伸びていない縁縞がありこれを分けてもらいました。稚葉の縁縞で付けまで伸びてないのは縞が継続しにくいですが、これも同じように大きくなると真っ青の建国青になり何本も子が出ても青ばかりでした。20本以上の大株になりましたが植え替えもせずほぼ放置してきました。数年前にこの大株の中にピンク根が一本だけ出ていました。縞があるのかなと株分けしましたが縞は全くありませんでした。またこのピンク根の下の根は普通の泥根。偶然ピンク根になったのかと思って栽培してたら新たに出る根はピンク根。3年ほど経ってピンク根の出たところから当たった子の稚葉が付けより先が白い中透け。しかし稚葉より上の葉は青。同じような子供がその後も2本。親木や子木にわずかな縁縞が出てきましたが付けまで伸びてません。何か変わっているんでしょうが良く分からない状態です。

これらの子の根もピンク根です。孫の小さなあたりがあるのでこれが伸びてきたらどんな風になるでしょうか。

派手じゃないですがチョコチョコ変な変りも出てきまので、なかなか青でも建国は手放せない。

全く別ですが一昨年似た芸の建国をあだ名"黒ちゃん"から分けてもらってますがこちらの方がルビー根に近い。焼き出し虎斑芸の鈴風と言われてる中でルビー根出すものもあるがこれとも違う。カテゴリーはとりあえず縞にしてあります。

 

綺麗なピンク根が伸びだしました。

 

ルビー根の出る建国縞なら付け付近に中斑が細くてもあるはずなんだが、日を取ってあぶっても日焼けすることはあっても縞は浮き上がってきません。

 

親の天葉ですがわずかな縁縞は見られるようになった。最初に入手した大本親木にも稚葉には縁縞あったが根は泥根だった。

 

子供にも縁縞がちょっと

 

↓子供に小さな子あたりが左上の方に見えます、GW頃になればどんな稚葉になるかわかるかな。

 

kenn

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