毎年、桜の時期は植え替えの適期なのですが杉花粉の飛散も最盛期なのでどうしても植え替えしようという気持ちに切り替えれない。
セッコクは数年植え替えて無いのでかなり傷んでいて昇天した株も一杯ある。残っているのを救済しなきゃ全滅もありそうなので、花粉症は薬で抑えて植え替え始めました。まずはボロボロのセッコクから植え替え始めました。しかし、根の傷んだセッコクばかりやってたら嫌になってきた(半数の鉢はボツで、植え替えたのは15鉢くらい)。
気分転換で三年くらい植え替えて無かった金広錦の株立ちを、毎日植え替え続けると嫌になるので、その前にやってしまおうと株立ちに手を出しました。あっちこっちに向いていたので、根っこの整理と幽霊と青を取り除き植え替えしました。元は水分前に全国大会で金賞貰った金広錦の株立ちの残党。受賞後数年で株間は広かるは青と派手柄ばかり出てくるようになり株立ちの継続あきらめバラバラにしました。割ったこの中で一番良さそうな地味柄の二本立ちから作り直して十年以上かけここまでになりました。残ったてたのはどうしても扱いがぞんざいになり発泡スチロール冬越しを試した時みんなきれいに枯らしてしまいました。
この株も3年ほど植え替えて無かったのであっちこっちに伸びだし、青(1本)や幽霊(3本)もあった。青と幽霊は取り除きみっともない形だったのをたっぷりの櫛で無理やり強制してみました。
方向変えて写真撮ってみました。↓
株間が開いているところに新子が出てきて、あと二、三回の櫛による矯正をすればもう少し整った株立ちにできるかな?
やや地味な櫛目柄で揃ってくれれば良いのですが縞の宿命でなかなか良い柄で継続してくれません。
以下二枚のような柄で株立ちが作れれば良いのですが、派手に進んだり地味になったりと思うようになりません。
最後の写真のは、通常の柄の変化とは逆に下葉は源平ぽいが天葉で上柄になってくれました。これで継続してくれたら\(^o^)/なのですが。
植え替えて眺めていると、価格は安いし人気は無いがやっぱり昔からの銘品は良いですね。
Kenn
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