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【2016年8耐】総括(1)

2016-08-08 | レース/その他
8耐が終わって1週間が経ちますね~。でも『まだ1週間しか経ってないんだ~!』と思うほどに、遠い昔のことのようにも思えたり。。。観戦した3日間は本当に濃密で、今年の夏も燃え尽きましたよ。(^^;
あの夏のシーンを思い出しては、あ~楽しかったなぁ♪でももう終わっちゃったんだなぁ。。。と切なくなったりして。まだまだ余韻に浸り中です。例年通りに8耐後遺症真っ只中~。(^^; 完全なる社会復帰は、まだしばらく先になるかな?

ってことで、遅くなりましたが今年の8耐総括です。



まず今年の8耐は涼しかった!始まる前から『今年の夏は過去最高に暑くなる』とか天気予報でも言っていたので、『どんだけ過酷な8耐になるんだ?!』と、少し怖い部分もあったのですが(^^; 行ってみればアラ涼しい~♪金曜日からわりと過ごしやすい気温が続いてホッとしました~。
っても暑いは暑かったですよ!(笑)ただ以前の酷暑だった8耐と比べると全然涼しいほうだ、ということですね。また、私は日頃から弓の暑中稽古や、暑い中、仕事で体を動かして働いているので、そっちのほうがよっぽど暑い!と感じました。。。人間慣れるものですね。(笑)

と、ウィーク開始から程よい暑さとなった今年の8耐ですが、日が進むにつれ気温は上昇。決勝日は朝からウィーク一番の暑さとなりました。お天気も3日間とも雨は降りませんでしたが、決勝日が一番いいお天気☆
そんな中行われた決勝レースは、スタート直後の序盤から転倒が相次ぎました~。(ToT)でもその後は比較的落ち着いたレース展開となりましたねぇ。6回もSCが入った昨年とは大違い!ですね。(^^; 今年はSCは1回も入らず!雨も降らなかったお陰で、周回数は218周を記録!今のコースになってからの新記録を達成しました~☆
完走台数も転倒が相次いだわりには多かったですし、チェッカーを受けられなかったチームは、わずかに8台のみ?!皆さん良く頑張ってくれました!(^^)



それにしても。序盤の転倒により早々と優勝争いから脱落してしまった#5TSRは残念でした!8耐のために世界耐久戦にも参戦するなどして、入念な準備をしてきたのに~!
でもこれは、参戦している全てのチームにとっても同じですよね。しっかりと準備をして万全の体制で挑んでいるのは、どこのチームも同じこと。それでもうまくいかずに、はじき返されてしまうこともあるのが8耐で、これが8耐の難しさ。運も必要なんですよねぇ。

運と言えば、昨年同様マシントラブルによるアクシデントでリタイアを余儀なくされた#634ハルクプロも残念!不運が続きますねぇ。2013年、2014年と2連覇したチームが、まさかの2年連続リタイアとなるなんてね。(TT) ヘイデン選手も2003年の雪辱を果たせず、残念でした~。もっと長いことその走りを見ていたかったですよ。。。

そして同じく、まさかの不運に見舞われ優勝争いから早々と脱落してしまったチーム・カガヤマも本当に残念でした~!連続表彰台記録もここでストップ。。。
このチームに関しては書きたい思いがたくさんあるので、また別口で書きたいと思いますが。(^^;


今年はこんなミストエリアがいっぱいでした♪

と、ライバルチームが相次いで脱落していく中、終始安定した走りと速さで優勝を果たしたのは#21ヤマハファクトリー!中須賀選手、エスパルガロ選手、ローズ選手&チームの皆様、おめでとうございます♪見事な2連覇達成ですね☆もう終わってみれば、やっぱり圧勝でしたねぇ。でも本音を言えば、私は2連覇されて相当に悔しいです。(- -;

今年の#21ヤマハも確かに速かった!3選手共に、遠くからでもわかるくらいに走ってくる姿が速くて、他車とは別次元の速さに感じるほどでした。でも昨年とは違い、終始圧倒するほどの速さを見せつけていたか?というと、そうでもなくて。時に大人しく感じることもあり、昨年ほどの驚くような存在感や速さ&強さといったことは私は感じられませんでした。なので、少しはワークスとの壁も低くなったかな~?と、ちょっと思っていたのですが、やっぱり壁は高かった~!?ですかね。(^^;

やっぱり昨年勝ったことによる自信、によるものなんでしょうかねぇ?このチームは予選日から余裕を感じられました。ライダー三人共に終始にこやかで、リラックスしている感じで和気あいあい。それがまた見ていて、私はイラッときました。(笑)(失礼!)
決勝レースでも、序盤こそチーム・カガヤマと一騎打ちの展開となりましたが、ペースの落ちてきた清成選手の後ろにピタリとつけたまま、中須賀選手はなかなか交わそうとせず。。。ただついていっているだけ、にも感じられて。この様子もまた見ていて憎らしいほどで (^^;『抜けるなら抜けよ!(怒)』と、思わずまたイラっとしてしまいました。(笑)

終わってみれば、予選から決勝ゴールまで、いとも簡単にこなしていき、サラッと楽~に勝利を勝ち取ったふうにも見えました。なんだか余力を残して戦っていた感じ?とでもいいましょうか。
が、前年度王者として、ワークスとして、少なからずプレッシャーも感じていたでしょうし。そういうことを微塵も見せずに、何よりあの過酷な8時間もの長きにわたるレースで、ライダー&チーム共にミスをせず勝利を収めたことは、やっぱりすごいことだと思います。
優勝インタビューで吉川監督は『あと3~4年は、このまま勝たせていただきます☆』と大胆にも発言していましたが『そうはさせね~ぜっ!今に見ていろっ!』と私は思っちゃいました。(^^;(再び失礼!)

決勝レースのラップタイムもね、アベレージで見ると、わざと無理せずペースを落としていたせいもあるのかもしれませんが、#21のペースは決して他チームが届かない速さではなかったのですよ。
なので『一人勝ち出来るのも今のうちだ~!』と私は思っていますし、壁を突破出来る日は近い!もうすぐそこだ!とも思っておりますので!ヤマハの皆様には首を洗って待ってていただきたいと思います。(笑)(ヤマハチーム&ファンの皆様、度々のアンチ発言ごめんなさいね~!(^^;)

しかし、こういう強いライバルチームがいるからこそ、打倒!の闘志もわき、レースも面白くなるというもの!大切な存在ですね☆引き続き、強くあってください~。(笑)


#21のサインボードは、こんな表示も出来ちゃうものでした。かける予算が違います。。。

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