MKB

日常の出来事や大好きなロードレースのことなど。

WSB-Rd.14-第二日目の様子

2008-11-02 | レース/WSB
二日目の清成選手の結果は、QF2では1'45.533のタイムで総合19番手となり(トップからは+1.924)惜しくもSP進出ならず。(涙)残念~!FP2では1'44.947のタイムで13番手(同+1.607)となり、決勝レースは19番グリッド、5列目からスタートすることとなりました。天候は晴れのち雨、路面はDryのちWetでした。

二日目は予報通りに晴れ!となり、QF2は気持ちの良いほどの青空の下でスタートしました♪
映像で初めて見たポルティマオ・サーキットはとてもアップダウンが激しく、起伏にとんだジェットコースターのようなサーキットで、ビックリしました!清成選手もリリースされたコメントで言っていましたが、何となく英国のサーキットに似ているような?気もしました。
そしてコースサイドではまだまだ工事中なのか?作業車が動く姿も見えたり。。。大丈夫なんか?と、ちょっと思ってしまいました。(^^;

そんな中で行われたQF2。前日の予選が雨だったことから、この予選では序盤からどんどんとタイム更新がなされ、激しく順位が変動していきました。
ここでも勢いを見せていたのがBSBライダー勢。開始早々からイケイケの走りを見せて、クラッチロー選手がトップに立ったかと思えば、ハスラム選手も3番手に続き、WSBレギュラーライダーと対等に渡り合っていました!そしてレイ選手も序盤から上位に付け、常にトップ10内に入る好走を披露!
今回この3人は本当に勢いがありますねぇ。しかし、なぜこんなにも元気なのか?!。。。彼らの走りを見ていると、この舞台で走れることに喜びを感じ、楽しんで走っているようにも感じられますからね。やっぱりこの勢いは、モチベーションの違いによるものなのかなぁ?とも思います。
結果的には、今回ヒジョーに好調で乗れているように感じるファブリツィオ選手にトップを奪われ、レギュラーライダーも終盤に底力を見せて上位に割って入ったことから、彼ら3人は少し順位も沈みましたが、それでも堂々のトップ10入り!見事SP進出も果たしたのでした。こりゃー今回もBSBライダー勢が侮れない存在になりそうですね。(^^;

対して清成選手はと言うと、開始早々からタイムを上げていき、まずは1分46秒台のタイムで7番手に付けました。が、その後すぐさまピットインすると、復帰後はなぜか50秒台のスローペースで3周、47秒台で3周と、じっくりゆっくりな走行が続きました。
ちょうどこの時の清成選手の走行が映像で捉えられたのですが、その様子はまだまだコース習得中?な感じで、とても慎重な走りに見え、まだまだ全開で攻めきれていないという印象を受けました。この間、順位も20番手まで急降下。(泣)
途中幾度かのピットインを挟みながら、終盤になると徐々に46秒台、45秒台とペースを上げてきた清成選手でしたが、残り5分でSP進出ギリギリの16番手に付けるも、終盤のタイム更新ラッシュにのまれ19位フィニッシュ。惨敗に終わりました。。。(T-T)

久々に味わうこの屈辱感。。。悔しいですねぇ。私も何とかSP進出を果たしてほしい!とPCの前で血管ブチ切れそうなくらい血圧を上げて(爆)、応援したんですけどね。ダメでしたね。本来の力を発揮出来さえすれば、こんなところに位置する選手ではないだろう!と思えるだけに、この結果には何か原因があるんだろうな、とも思います
。。。区間別のタイムを見ると、前半セクションはほぼ他の選手と引けをとらないのに、大きな下り坂を有する後半セクションではS3、S4共におよそコンマ7、8秒の遅れをとっていましたからね。まだまだコースを攻略しきれていないのかもしれませんね。
いずれにせよ、悔しいですがこの結果は結果として受け止めなければなりません。でも!これで全てが終わったわけじゃありませんからね!大事なのは本番の決勝レース。それまでにはあと2セッションあるし、まだまだこれからだ~!と気合と期待を込めて、続くFP2を観戦した私なのでした。

しかし、貴重な残りのセッションとなるはずのFP2でしたが、なんと時間半分を過ぎた辺りから雨が降ってきてしまったようで、全車ピットインの事態となってしまいました!あ~貴重な走行時間が台無しだ~。(ToT)
ここでの清成選手は序盤から自己ベストを更新し、この週末初となる44秒台も記録してなかなかの出足!リズム良く45秒台も刻めるようになって、さあこれからだ!と思っていた矢先の雨だったので、とても残念でした。
結局その後はピットに入ったままセッション終了までコースに姿を見せることはなく、約30ちょっとしか走行が出来なかった清成選手。でも条件は他の選手も皆同じですからね。
また区間別のリザルトを見ても、苦手?としていた後半セクションも、このFP2では見事にその差を半分にまで詰めてきましたからね!確実に前進はしてくれているのだと思います!あとは決勝本番までに残されたもう1セッションを有効に使って、レースでは何とかいい走りを目指してほしいと思います。頑張れ~!

FP2の途中で降り出した雨は結局SPの時にも降り止まず、50分間、MAX12周で行われるウエットスーパーポールが実施されました。
ここでは時間が進むにつれ雨脚が強まってきてしまい、アタックのタイミングが明暗を分けることとなりました。結果P.Pを獲得したのは、雨脚の弱かった序盤にタイムを出したベイリス選手。この大会を限りに引退するベイリス選手にとっては、有終の美へのお膳立てがまずは整った、という感じですかね?
以下2番手にクラッチロー選手、3番手にレイ選手となり、芳賀選手10番手、加賀山選手13番手、22番手中冨選手、24、26番手に青山選手、玉田選手という結果となりました。

SPの時、チェカ選手のオンボードカメラで、見たかった『下り坂』の映像が見られたのですが、ものすご~いコースでした!ホントにジェットコースターのよう。(^^; 選手の皆さんはあんなにもすごいコースを走るんですね。。。
今日、決勝日の天気予報も相変わらず雨マークが付いていますが(涙)、難コースを無事走りきるためにも、どうにか持ってくれるといいのにな。。。と思います。今年最後のレースなんですから、再び頼みますよ、お天道様~!


今日もポチッと一押しお願いします~♪ (^^)/
コメント    この記事についてブログを書く
« WSB-Rd.14-第一日目の様子 | トップ | WSB-Rd.14-Race1,2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

レース/WSB」カテゴリの最新記事