BSB－Rd.6－QF

昨日行なわれた予選では天候晴れ、路面Dryの元、清成選手は４番手でした。フロントロー獲得です。(^^)v

この予選ではピットインする回数が多かったように思えた清成選手。５、６周走ってはピットインというのを、残り時間１５分となる頃まで４回ほど繰り返してました。作業時間はどれも４分ほど。

何かを試していたのか？調整していたのか？こうして清成選手がなかなかアタックに入らない間に、ライバル選手たちは着々とタイムを縮めていき、開始から５分経った頃にまずはハスラム選手が５５秒９４３と、早々に５５秒台に入れてきてトップへ浮上。
それを皮きりに、その後もラビッラ選手、ルター選手と続々と５５秒台に突入。清成選手の順位も６番手まで落ちました。
何か問題を抱えているのかな？と、ちょっと心配し始めた頃、清成選手が４回目のピットイン中に赤旗中断。残り時間は１２分ほどでした。

約２分程？の短い中断の後、すぐにセッションは再開となり清成選手もピットアウトしてきました。と、その後の展開が凄かったです！２５周目、アウトラップ後すぐに５５秒８６１と初の５５秒台に入れてきたかと思ったら、翌周すぐさまピットイン。約３分ほどでピットアウトしてきたかと思ったら、またアウトラップ後すぐさま５５秒６３８とタイムを縮めてきた清成選手！そしてまたすぐにピットイン。。。怒涛のワンラップアタック炸裂！でした。

２８周目、残り時間２分となったところで再びコース上に姿を見せた清成選手。この残り時間じゃタイムアップはちょっと難しいかな？と思って見ていたのですが、私の予想を見事に裏切り(笑)、アウトラップ後２周走ってまたまたタイムを縮めてきました！（コンマ００３秒と、ほんのわずかでしたけど）いやいや、素晴らしい集中力でした。

今回の予選のアタックは今までにない感じの展開（終盤にアタック集中）だったので、見ていてもちょっとドキドキすることもあったのですが(^^;、終わってみれば見事フロントロー獲得♪それにP.Pのラビッラ選手からは遅れることわずかにコンマ２秒ですからね。今回はコースが短いせいかタイム差がほとんど無く、なんとトップ１０までが１秒以内にひしめく大混戦ですから、決勝レースの頑張り次第ではいくらだってトップを狙えるチャンスはあると思います！

先月下旬から８耐テストも始まったようで、毎週日本とイギリスとの往復生活でホント大変だと思いますが、ここらで一発、ガシッとカッコイイところを見せてほしいですね。(^-^)
今日の決勝レースに期待です！頑張れ清成選手♪