眠むの木の今週のひとこと

京都の布団屋のブログです
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お布団の寿命2

2006-10-29 15:46:05 | お知らせ
普段何気なく使っているお布団、
そんなお布団でも寿命はあります。
結構、お布団の寿命について質問される事もありますので、
昨日に引き続いて、お布団の寿命に関して書きます。
なお、当店のホームページに書かれている文書を、
ブログ用に、少し変えて投稿しております。

■こんなになったら寿命かな?

お手入れの目安は約5年で、ふとんは詰めものの種類や、
掛・敷きなどにより、寿命が違います。
素材別の目安は次のとおりです。

◎ 綿ふとん

 日に干しても膨らまない。
 ぺしゃんこである。
 重く感じる。
 寝たとき床つき感があるなど。

掛は5年に一度、敷きは3年に一度の目安で打ち直しをお奨めいたします。
打ち直しは3回を限度にし、10年経過したら買い替えのご検討をして下さい。

◎ 羊毛ふとん

 弾力が感じられない。
 起きたときふとんがじっとりしている。
 中のわたがダマになっている。
 キルティングがほつれているなど。

掛・敷きとも5年経過したら打ち直しや
買い替えのご検討をして下さい。

◎ 羽毛ふとん

 以前に比べて暖かくない。
 襟元がすーすーする。
 キルティングがほつれているなど。

5年に一度は傷み具合を点検し、
必要ならリフレッシュをご検討ください。

◎合繊ふとん

 ぺしゃんこである。
 寝たときに床つき感があるなど。

掛・敷きとも5年経過したら打ち直しや買い替えのご検討をして下さい。

◎ 真綿ふとん

 中のわたが固まった感じがする。
 ぺしゃんこであるなど。

5年に一度は傷み具合を点検し、
傷みがひどければ買い替えをご検討ください。

今日の一枚



弟撮影
大文字山より…

書いた人 長男
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