過去、12年ほど前に書いた記事ですが、新しい記事にまとめてみます。
年末の非常に冷え込んだ日、今ではかなり認知がされておりましたが、冬場に敷き布団が湿気ってカビをはやされる方が多く、問い合わせも多かった頃…
この湿気は寝汗なのかそれとも違うものなのかを、私の敷き布団で試しておりました。
窓にはびっしりと結露がついており、非常に寒くなっているのはわかると思います。
1日目
一番最初に試した方法は、フローリングの上に2枚組のダクロン敷き布団。その上にパシーマを掛けて私が眠りました。
翌朝には裏面には湿気がべったり。かなり冷たく感じました。
まだこれだけでは寝汗なのかどうかわからないですね…
2日目
敷き布団が2枚に分かれるタイプでしたので、
フローリング→HB-4(ベース寝具)→ビニール→HB-4(パッド)→パシーマ→私の順番で試してみました。
ここで、ビニールをはさむ位置ですが、一般的に普及している3層敷ふとんの場合は、
間にビニールをはさむ事は出来ないので、このような使い方は出来ません。
そして、試し寝した感想とすれば、普通の使い方に比べちょっとムレ感を感じたような気がします。
これはビニールが2kgパッドの下にあったため、湿気がパットから下に逃れなかった為に、
ムレ感があったのでしょう。はさむ前はこのような感じは有りませんでした。
ビニールとパットの間にもわずかですか湿気があり、フローリングと敷き布団の裏面の間にはやはり湿気がありました。
3日目
敷き布団の下にビニールシートを敷き試してみました。
フローリングにビニールシート・2枚組ダクロン敷き布団・パシーマ・私の順番です。
翌朝、敷き布団をめくった状態です。
見えにくいかもしれませんが、ビニールシートの裏に水滴が見えますね。
はい、もうご存知だと思いますが、これが冬場に布団が湿気る原因の第一位の原因です。
ズバリ「結露」です。
ビニールの表面もほんのり湿気っておりましたが、こちらは寝汗ですね。
4日目
では、除湿シートを敷いて寝てみます。
フローリングにビニールシート・除湿シート・ダクロン敷き布団でパシーマに私
さて結果は…
湿気は感じませんでした。除湿シートでも価格がいろいろとあります。
吸湿能力が高い除湿シートはやはりお値段は高くなります。質と価格とは比例しますね。
さて、文字と写真だけではこの湿気を伝えることが出来なかったので、色々と考えた結果…
湿気に弱いものを敷いたら良いんじゃないかなと思いました。
5日目
除湿シートを抜き、フローリングにトイレットペーパーを敷き、ダクロン敷き布団、パシーマで私
これで結露が来た場合どんな感じなのかがこちらの写真。
見事にトイレットペーパーはシワシワに。
持ち上げると簡単に千切れました。
それだけ水気を含んでたという事ですね。
6日目
では、除湿シートを使用した場合はどうなるか…
今回、フローリングにトイレットペーパーを敷き、除湿シート、トイレットペーパー、ダクロン敷き布団、パシーマ、私で眠りました。
除湿シートにひっかかり、少ししわになっています。
では翌朝の状態です。
しわにはなってますが、湿気で破けるなんて気配はありません。
そして、フローリングと除湿シートの間のトイレットペーパーはどうかというと…
ほぼ敷いた時のままの状態で、全く湿気ってませんでした。
上の写真。除湿シート無しと比べると全然違います。
もちろん持ち上げた状態もそのままです。
上の除湿シート無しと比べると全然違いますね。
という事で、この除湿シートがあるのと無いのとでは、敷き布団やフローリングに対してのダメージやストレスが全然違います。
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