眠むの木の今週のひとこと

京都の布団屋のブログです
ためになる話からおバカな話まで
04年からの人気コーナーが
06年よりブログで発信!

まじでいっぱいいっぱい

2006-05-30 20:08:25 | お知らせ
まじで精一杯生きています!  
あと2時間ほど一日が長ければ…てな事を考えています…。
   
そういえばまだ書いてませんね、エクセル教室の事。確か書いてないはずです。
実は先日、とある会で主催された「エクセル初心者講習会」に行ってきました。朝の10時から夕方5時までビッシリパソコンの前。

休み時間は一応あったのですが、その時間を惜しみキーボードをカチャカチャ。
何でいまさらと言われるかもしれませんが、エクセルぐらいは一応人並みにこなせなければ…と思いトライしました。集中講義で何とか基本はマスターしました。たぶんおそらく。当日はそう思いました。
当日以後自分ではいまだエクセルを開いてませんが…。

一日、集中講座を受けて得た結果は、エクセルは若い者に任すということ。

問題は、あの複雑さを知ってしまった以上、今までのように、「ここをこのように変えて、この箇所をこのように…」なんて、カンタンに指示出来難くなってしまった事です…。

講習会に行って良かったような そうでないような…









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どういい訳するべきか…

2006-05-18 17:05:04 | お知らせ
前回の投稿からもはや七日間が過ぎてしまい…
確か「次回は3日以内に」なんて偉そうな事を書いた記憶が…

はい実際に書いてありました。

一日24時間。結構きっちり使っているつもりですが、いっぱいいっぱいです。
今日も朝から、無駄な時間は使っていません。
自分ではそう思っているのですが…。

もっと効率良く時間を使うこを意識してみます。明日から。
変な言い訳ですが、マジです。

今日も朝から、お店と、自宅でキーボードをカチャカチャたたいています。
これでは、運動不足でお腹はでるわ、画面の見すぎで目はでるわ…マジで実感しています。

昨夜も、商店街の総会の準備で若い連中と理事会。
夜更けのピザに身体がついていけません…夜中にお腹がゴロゴロわめきっぱなし。
(結構食べたのは事実ですが)

今日も5時過ぎには叉お出掛けです。地元の商店街の定例総会です。



  とにかく、3日以内なんて言ってしまって…      伏して反省





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枕に関してチョッとひとこと…あたりまえの話その②

2006-05-10 15:51:58 | お知らせ

ほぼ10年ほど前から「枕・まくら」が注目されました。戦後の物不足の時代から、日本の高度成長期を経て、安定期に入り、今は…。

それはさて置き、それまでは、眠る時に頭にあてるだけの道具で過ぎなかった認識の「枕」に関しても、もっと機能的なもの・快適に使用出来るもの、と商品開発が進みました。

まもなく町のお布団屋さんはもちろん、百貨店・スーパーマーケット・通信販売・その他のチャネルにありとあらゆる枕が出回りました。テレビ番組でも快眠特集なんかがしばしば放映されるようになり、睡眠に関しての関心も高まってきました。

少し弱りかけていた寝具業界自体も活況を取り戻し、各地で元気な話が飛び交う様になりました。もちろん今でも「枕」に関心が高いのは有り難いのですが、ふとん屋のオジさんとしては気掛かりな事が一つあります。

業界ではそれこそ常識ではあるはず?なのですが、「枕自体の一人歩き」という事です。「夜中に枕が勝手に歩く?(オジさんギャグ)」いやいや、「枕」ばかりが話題にされる事に危惧を感じるのです。

枕が睡眠の質の「70%」を決定すると言うことを業界では盛んにアピールしていました。それには一つ条件があります。

それは、特に優れたものでなくともあくまでも標準的な機能を備えた敷布団を使用した上での話です。結論は、その方の体質と体格を含めて、寝室の環境に合った敷寝具を使用する事です。

誤解の無いようにあえて書きますが、決して高額商品ではございません。高品質で、使用する人の条件に合った適正価格の寝具です。

「そんなモノあるの?」って疑問の声が聞こえそうです…。

信頼できる専門家に相談されれば必ず手に入るはずです。お店の場合なら何度か訪れて話を聞くとか、ネットならメールで質問するとか。何度かコンタクトを取れば「この人なら安心…この店ならOK」と言うように…。


何と言っても睡眠姿勢の基本は敷ふとんです。適正な敷ふとんの上で機能の優れた枕をご使用いただいてこそ、100%のご満足を得ていただける事となるわけです。

ベッドマットレスも含めて、機能的に劣っている物や、使用期間が長く部分的にヘタってしまった敷ふとんの上で使用する場合等は、その枕がもっている特性を充分に発揮できない場合も多々あります。

同じ人が、硬めの敷ふとんで使用するの場合と柔らかめの敷ふとんの場合とでは、身体の沈み込みにも差が出て来る訳ですから、適正な高さも異なってくる訳です。適正な高さは、計算上では柔らかい敷ふとんの場合は硬い敷ふとんに比べて、少し低くなってきます。

その事を理解したうえで、お店のお試しコーナー等で実際に横になり、触感や使用感がお好みに合うかを確認し、必ず『簡単に高さの調節が出来る枕』を、お選びになればかなりの確率で満足度は高くなる事でしょう。

昔からお布団屋さんは研究熱心な方が多くおられます。信頼のおけるご近所のふとん専門店にお気軽に相談される事をお奨めします。


眠むの木の枕に関しての今週のキーワード 「絶対の物は絶対無い---?」

繰り返しですが、体型/特に頭の形・首の深さは人によって千差万別です。必ず『簡単に調節出来る物』それが基本です。

また当たり前の話を当たり前にしてしまいました。次回は少し波風を…
3日以内にアップします。

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枕(まくら)に関して、思う事チョッとひとこと その1

2006-05-07 16:02:49 | お知らせ
枕(まくら)に関して、思う事…チョッとまじめに連載します。他のサイトと重複するかも知れませんが、眠むの木としての今現在の考えです。宜しければお付き合いのほどを…。

枕・まくらに関しては、昨今いろんな雑誌やテレビ番組当などで取り上げられ、とても大切な寝具という事が認識されて来ました。そんな中で、眠むの木にご来店のお客様のご相談の中でも、枕に関する事がここ数年多くなっています。

ここでは、当たり前の事も含めて、眠むの木にご来店時のお客様とのやり取りを交えた事例を記載しながら寝具全般の話が出来ればと思います。

まず始めに枕の高さから。枕の高さは体型とお好みでまちまちです。平均的、また理想的な数値等が良く書かれていますが、それにこだわる事はないと考えます。諸先輩の皆様には「何を今更…そんなの常識」と、お叱りを受けるでしょう。そうです、よく考えれば常識なんです。ただその常識が、情報過多の昨今、世間では隅っこに追いやられてしまっているのが、寝具に関する仕事に携わっているオジさんとしては黙っていられないのです。

もちろん、お子様の成長段階や、矯正可能な場合は、的確な数値の物である必要性は高いものになります。

理想的な枕の各部の高さの数値が意味をなすのは、各自の年齢において、身長・体重・体脂肪率・骨密度その他の項目内で理想的な数値の方が、理想的な睡眠環境の中で適切な敷用寝具(敷ふとん・マットレス・パッド等の組合せ)を使用してとの条件を満たした上での事です。



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ここでおさらいです。


↑綺麗な後頭部のラインです。まるで日本代表の○ントスのそれみたい。
超ゼッペキ頭の僕とは、全く枕の好みが違う事でしょう。



枕の役割は、後頭点・A(後頭部の最も後方に突き出た部分) から始まり頚椎弧最深部B・から頚椎点C(7番目の頚椎)までの曲線を、適正に支える事です。

そして、当然ミクロ的に、個人の性別・年齢が同じ場合でも体型の差に始まり、大きくは居住都道府県、その他諸々の条件の中で、何処でどの様な環境の中で眠っているのか…という大袈裟なお話になって来るのです。

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       ◆続きは本日より3日以内に…◆







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お饅頭のようなアンコの入ったお布団…

2006-05-02 19:02:51 | お知らせ
布団(ふとん)って綿(わた)を何層にも重ねて、生地(縫い側)の中に入れる?いや生地で包み込んだ形の物です。実際に敷ふとんの場合、眠むの木の実店舗でもシングルサイズで、1枚5,000円前後から20,000円前後まで価格にも大きな幅があります。もちろんもっと安いのからもっと高額なものまで、ありとあらゆる商品が販売されています。

基本的には同じ生地で同じサイズのお布団をお作りしても、中に入れる「わたの質」によって価格は大きく変わります。

こちらにご説明のページをアップいたしました。一度ご覧下さい。
http://www.e-nemunoki.com/watakurabe.htm

何でもそうですが、もちろん良い物が安いに越した事はございません。

ただ問題は、お布団の場合、生地に包み込まれてしまっている為に、消費者の皆様には、中わたの良し悪しを見分ける事は殆ど出来ないと言えるでしょう。

正直な話ですが、私たちの様に長年この業界に携わっている者でも、生地がかかっている場合には、触感である程度の判断は可能ですが、綿の品質等を完璧に言い当てると言う事は無理だと思います。

先日もご近所に引越しをされてこられたS様から仕立て直しのご注文をお受けし、回収に伺いました。一通りのご説明の後、中わたのチェックをしたところ。下の写真ような状態でした。



----外から見ればきれいな敷ふとんですが----



---生地の中、一皮開ければ…黒いわた----

まるで「お饅頭のあんこ」状態です。外側は白いのですが中は真っ黒。もちろんお饅頭の場合は、黒い「あんこ」がそこそこ多いほど評判が良いのですが、お布団の場合は、全く良くない事です。

S様は、大変おどろかれて「どうしてこんなになってるの?」とのご質問。「眠むの木」として、大変返答に困りました。というのは、S様がその「敷ふとん」をお買い上げになった時の経緯が僕には判らないからです。

まさか「特価品を買ったでしょう…」なんて言えないですよね。その場で見ていたわけではありませんから。

買われた時点で、販売したお店がその内容を説明し、S様が了解した上の取引では、そんなに問題は大きく無いかもしれません。ただ、その時点で商品の内容を充分に説明しないで販売した場合は、お店側のミスですし、また故意に説明しなかった場合は明らかに大きな問題です。

布団屋のオヤジとしては、頻繁に買い換える物でもない「寝具」を買われる時、特に質の良い睡眠の決め手となる「敷ふとん」をお買い求めの際は、信頼のおけるお店で、時間をかけて充分に説明を受け、納得してお買い求めいただきたいと思う毎日です。

「睡眠」は日々の健康の基本ですから…。
そんな訳で、「眠むの木」のお店では寝具に関する説明が、少しだけ(?)長くなってしまいます。 ご了解のほど…

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