爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

京都紅葉:渉成園!

 晴れてはいますが、12月上旬並の寒さとなった京都です。
 婆さんは、朝から何処かに出かけてしまいましたので、11時頃、私一人で京都駅まで行って来ました。目的は「年末ジャンボ宝くじ」の購入です。
 今日は11月23日「勤労感謝の日」、六曜では「先勝」。近くの売り場で買っても良いのですが、京都駅地下の売り場は「当選確率が高い」と言うことですので、「少し苦労するため歩いて、しかも午前中に購入する」努力(?)をしてきた訳です。
 今回の紅葉巡りでは、あちこちで「金運が上がる」のではと思われる神社等に出会いましたので、12月31日の抽選は期待できます。
 京都駅に行く途中、東本願寺が賑やかでしたので、何事かと思い立ち寄りました。「報恩講」という法要が行われていました。報恩講とは真宗門徒にとって一年の中でもっとも大切な仏事なのだそうです。大谷中高生の吹奏楽の演奏も行われていました。

 ちょっと寄り道をしてしまいましたので、あわてて京都駅に向かい地下の宝くじ売り場に到着。なんとか12時前に宝くじを購入することが出来ました。
 せっかくここまで出かけて来たので、「渉成園」に寄ることにしました。秋の渉成園は初めてでしたので。
 渉成園は、七条通から問之町通を上がると直ぐにあります。ここは東本願寺の飛地境内地(別邸)で、「石川丈山」が作庭した庭園です。枳殻(からたち)の生け垣があることから枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれています。
 残念ながらモミジの紅葉は色付き始めたところで、見頃はもう少し後だと思われます。街中とは思われない程、気持ちの良い空間が広がっていました。京都タワーやマンションもここの借景と言えます。

 渉成園を出て問之町通を上がって行くと「文子天満宮(あやこてんまんぐう)」がありました。ここには一度来たようが気もするのですが。
 文子天満宮は、「菅原道真」を祀った神社で、その乳母をつとめていた「多治比文子」が、自分の家の庭に小さな祀を設けて拝んでいたのが始まりのようです。北野天満宮が造られるきっかけをつくったので「北野天満宮の前身神社」と称せられ、また、道真公を「天神」としてわが国で最初に祀った神社であることから「天神信仰発祥の神社」と位置づけられています。
 菅原道真公が太宰府へ左遷された時に際に立ち寄った際、腰掛けられた「腰掛石」もあります。合格祈願のほか相生(あいおい)の御神木があることから縁結び・夫婦円満のパワースポットでもあるようです。

 そのまま五条通まで上がり、烏丸通に出て四条まで戻って来ました。
 紅葉には恵まれませんでしたが、今日の主目的である「宝くじ」購入は果たせましたので、良い街歩きになったとしておきましょう。
 今日の歩数は、11,468歩。

 

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