新聞の「紅葉だより」を見ると、高尾が「見頃」となっていましたので、婆さんに聞くと「行きたい」と言うので出かけてきました。
四条烏丸まで歩き、市バス8系統で高雄に向かいます。このシーズン、高尾に向かうバスは結構混雑するのですが、四条烏丸からのバスは、それほどでも有りませんでした。平日ということもあったのでしょうが、高雄に行く場合にはこのバスがお薦めです。
終点の高雄で降りて、高山寺に向かいます。神護寺から清滝川に沿って歩くのが良いのですが、そのまま歩いて行きました。歩道が整備されているわけではなく、結構、車が通りますので、注意しながら歩く必要があります。
清滝川に掛かる橋を渡り暫く行くと、左手に高山寺の参道があります。
高山寺は、「鳥獣人物戯画」で有名ですが、「日本最古の茶園」もあります。木々に囲まれた静かなお寺です。今日は、人も少なく、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。ただ、紅葉には少し早かったのは残念ですが。
参道を下って道路に戻り、清滝川に掛かる橋を渡ります。紅葉が始まっていました。
橋を渡り少し進むと、右手に下りる道があります。西明寺に向かう道です。
綺麗な川の流れを見ながら下りて行くと西明寺に入る赤い橋があります。その先は、結構な上りになります。今回のコースは、急な石段を登ることが多いので、足腰に響く散歩になります。
西明寺の紅葉は「見頃」の時期になっていました。「全山紅葉」とまでは行きませんが綺麗でした。
こじんまりとした境内のお寺ですが、紅葉に包まれている雰囲気を楽しむことが出来るので、好きな紅葉スポットです。
神護寺には、清滝川に架かっている赤い橋を渡り、川沿いを右手に進んでいきます。紅葉を楽しみながら歩ける散歩道です。
右に赤い橋が見えてくると神護寺です。この橋を渡ると、楼門まで長く急な石段が続きますが、休み休み、周りの紅葉を楽しみながら登りました。婆さんは、珍しく文句も言わずに付いてきました。
頑張って歩いた先には、見事な紅葉が待っています。
神護寺の紅葉も、「見頃になった」と言うところでした。
金堂の周辺には、写真でよく見る風景が広がっていました。
「かわらけ投げ」の「錦雲溪」も景色も眺めてきました。「かわらけ投げ」はしませんでしたが。
綺麗な紅葉を楽しんだ後は、バス道まで戻る「苦行」が待っていました。
石段を清滝川まで下り、再び、バス停まで登って行かなければなりません。以前に来た時は、これほど厳しいとは感じませんでしたが、「高齢者になった」と実感した瞬間でした。
高尾の紅葉の美しさと、足腰の衰えを感じた「散歩?」になりました。
今日の歩数は、13,380歩。「足が疲れた~、腰が痛い~」
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