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爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

京都紅葉巡り:妙顕寺から蘆山寺へ!

 秋の青空が広がっています。昨日までよりも暖かな京都です。

 今日は、このブログを書く前に散歩に出かけていたのですが、その様子は明日に回すこととして、昨日の散歩を書くことにします。

 昨日(30日)、天気も良かったので、11月最後の紅葉巡りに行って来ました。地下鉄で鞍馬口駅まで行って妙顕寺からスタートすることに決めました。

 妙顕寺は、1300年代に京都で最初の日蓮宗寺院として創建されたお寺です。春の桜の時期も良いのですが、山門からの参道と本堂を囲むようにしてモミジが植えられていますので、紅葉の時期もお勧めです。まだ見頃でした。

 10月頃から咲き始める「御会式桜」と呼ばれる桜も咲いていました。

 表千家不審庵、裏千家今日庵の前の通りを上がり、上御霊前通の妙覚寺に寄って見ました。妙覚寺は1300年代に創建され、1500年代に豊臣秀吉の命により現在の地に移転したもので、大門は聚楽第の裏門を移築したと伝えられています。織田信長の上洛時の宿所として使われていたこともあるようです。ここ桜が奇麗です。境内にはモミジはそれほど多いわけではありません。特別公開される庭園は紅葉が良いようです。

 烏丸通を渡り、御霊神社(上御霊神社)に入りました。御霊神社は、平安遷都に際し、桓武天皇の勅願により王城守護の社として創建されたもので、「応仁の乱」発祥の地と言われています。紅葉も奇麗でしたが、本殿前に飾られていた菊も奇麗でした。

 寺町通に出て天寧寺に寄って見ました。比叡山の眺望を一幅の絵のように見せる山門「額縁門」と、江戸時代の茶人金森宗和の墓があることで有名です。比叡山が良く見えました。

 そのまま寺町通を下がって阿弥陀寺前に来ると、真っ赤なモミジが目に付きました。阿弥陀寺は、織田信長の墓所があることで知られています。

 御所の東側にある蘆山寺に寄りました。紫式部の邸宅址として、又、節分の「追儺式」、桔梗が咲く「源氏庭」が知られています。紅葉のある源氏庭が見たかったので入ったわけです。大師堂横には、寒桜も咲いていました。

 寺町通の向かい側にある梨木神社へ。京都三名水の一つ「染井の水」や萩の名所として知られる神社です。色付いた萩や紅葉で、深まる秋の風情が感じられます。

 御苑の中を抜けて帰ることにしました。紅葉はそろそろ見納めでしたが、寒桜が奇麗に咲いていました。この前来た時には気が付かなかったのですが。

 紅葉も寒桜も楽しめた散歩が出来ました。

 今日の歩数は、17,204歩。



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