婆さんが「午前中に出かけよう」と言うので、北野天満宮の梅を目的に出かけました。「歩いて行くよ」と言ったのですが、珍しく「OK」が出ました。しかし歩き出すと、案の定「寒い、頭がピリピリする」等と言い出しましたが、完全に無視。暫くすると静かになりました。
堀川通に出て、中立売通を西に歩き千本通を渡って「北野商店街」に入りました。この商店街は北野天満宮のお膝元ですので、古くからのお菓子屋さんもあり、賑やかな商店街です。私達も北野天満宮ゆかりの銘菓「長五郎餅」を購入しました。
そのまま上がって今出川通に出れば北野天満宮ですが、一条通に入って西大路通との交差点に有る「地蔵院」に向かうことにしました。
中立売通と一条通の交差点の手前に「宥清寺」と言うお寺に梅の花が咲いていたので立ち寄りました。
ここの一条通は「大将軍商店街一条妖怪ストリート」と言うのだそうで、あちこちに妖怪の人形等が置いてありました。途中に「大将軍八神社」があるので寄ってきました。
この神社は、桓武天皇が平安京を遷都した際に創建された「王城鎮護」の社です。方除・厄除けの神として信仰されています。
今出川通に出る手前に「地蔵院」があります。ここは、別名「椿寺」と呼ばれ、加藤清正が朝鮮から持ち帰ったと言う、有名な「散り椿」があるので行ったわけです。残念ながら、ここの椿が咲くのはもう少し先でした。
中立売通まで戻り、今出川通にある「北野天満宮」に向かいました。
今、北野天満宮は、梅の花が見頃を迎え多くの方が来ていました。梅苑だけでなく、本殿の周囲にも多くの梅の木が有りますので、梅苑に入園(有料)しなくても、梅を十分楽しむことが出来ます。
梅を楽しんだ後、絵馬所で休憩。購入しておいた「長五郎餅」を味わってきました。
「帰りはバスに乗る」と言う約束でしたので、北野天満宮前からバスに乗って四条烏丸に戻ってきました。
椿の花は咲いていませんでしたが、梅の花と銘菓を楽しむことが出来た散歩になりました。
今日の歩数は、11,735歩。
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