長野の今日は晴れて暑い!夏日になるとのことです。
我が家のメンテナンス工事で、私は1日中閉じこもり状態ですが、婆さんはサッサと出かけてしまいました。
5月11日の京都散歩、婆さんに付き合って御池通~四条通、いわゆる「田の字地区」を歩いてきました。京都の中心街として観光客も多い場所です。
午前中、娘の用事を済ませるため、娘のマンションで過ごしました。雨の降りそうな天気でしたので私達にとっても有難い時間でした。犬達の遊び相手をさせられたのには困りましたが。
昼食後、天気も回復したので、街歩きをしたいと言う婆さんに付き合って出かけました。午後から大学へ行くと言う孫娘と河原町まで歩き、そこで別れた後、私達は三条通へ。
三条通は明治時代に建てられたレンガ造りの歴史的建造物が残っており、個性的なショップも並ぶ通りです。寄りたいショップがあると言う婆さん、何やら店員さんと話している間、私は軒下にあるツバメの巣を眺めていました。反対側の電線では親鳥が心配そうに巣の方を見ていました。
あちこちお店を覗きながら御池通に向かいました。この通りは道幅も広く、大きなケヤキの木が立ち並び、季節の花が咲く私と婆さんのお気に入りの通りです。夏の「クマゼミ」の大合唱には耳を塞ぎたくなりますが。
祇園祭・時代祭の巡行ルートにもなっています。
今日の目的の一つは、新しくなった「新風館」。それは烏丸通にありますので烏丸御池の交差点から烏丸通を下がります。
烏丸御池の交差点は、2014年に始めたこのブログの1回目に紹介した、私にとっては記念すべき場所です。
新風館は、通りを1本下がった姉小路通の角にあります。以前から複合施設だったのですが、2020年6月にホテルなどを併設して、新たな複合施設に生まれ変わりました。
烏丸通に面した建物は、旧京都中央電話局として使用されていたもので、京都市指定・登録文化財 第一号の建物を残してショップが入っています。
庭園風の中庭。
ショップやホテル。
東洞院通側の出入り口は、全く新しくなっていました。
以前の施設もお洒落でしたが、今回の施設は個性的なお店が入っていて、爺さん婆さんは「へ~~!」と言う言葉しか出て来ません。「食事に来ても良いな」と思えるお店もあったので楽しみな場所になりそうです。
その後は東洞院通を下がって四条通に出ました。婆さんは四条通のお店もチェックしたかったようです。
四条河原町から先斗町の通りを見ながら四条大橋へ。
納涼床のある風景を眺め、鴨川に下りて水分補給。鴨川の水を飲んだわけではありませんが。
「バスで帰ろうよ!」と言う婆さんを騙して、白川筋を歩いてきました。
辰巳大明神と巽橋、これも京都を代表する「京都らしい!」風景の一つ。
四条通に出てバスを探したのですが、花見小路が目の前でしたのでホテルまで歩いてもそれほど遠くはありません。婆さんも「バスを待っている間に歩いたほうが早いね!」と納得。花見小路を歩いてホテルに向かいました。
婆さんは寺社にはそれほど興味がありませんので、何処にも寄らずに最短距離でホテルに帰りました。
今日(11日)の歩数は、13,790歩。「ウィンドウショッピング 」は疲れます。婆さんは元気でした。
半日、街歩きに付き合ったのですが、珍しくデパート巡りをしなかったので助かりました。明日は長野に帰ります!