京都園芸倶楽部の元ブログ管理人の書笈

京都園芸倶楽部のブログとして2022年11月までの8年間、植物にまつわることを綴った記事を納めた書笈。

春の足音が聞こえてきたのかな?

2021-02-25 06:54:30 | 園芸・植物・自然環境
一昨日と昨日は、それまでの数日は春をすっ飛ばして夏が近づいてきているのかと思わせるようなぽかぽか陽気が続いていたのにいきなり気温が下がり、少し肌寒い日となりました。昨日の朝起きてから換気のため窓を開けた際に、ふと冬場は放置したままにしておいたフシグロセンノウ(節黒仙翁)の鉢に目をやると、うれしいお便りが届いているではないですか。




花が咲き終わった昨秋に地上部を刈り取り、少しだけ残ったままの昨年の茎の横から新芽が出ていました。数日前まで日中は初夏のような気温だったとはいえ、夜間はまだまだ肌寒い2月下旬。でも、春の足音がしっかりと聞こえているようです。夏になると鮮やかな朱色の花が咲きますが、そのときはまだまだ半年近く先のこと。


昨夏に咲いたフシグロセンノウの花


ついでながら、昨夏に咲いたときのことはこちらの記事で紹介しています。



ようやく咲きました - 京都園芸倶楽部のブログ


梅雨が明けて夏本番となったところで急に蕾が膨らみ始めたフシグロセンノウ(節黒仙翁)ですが、花弁の先が見えたところで連日30度以上を超える猛暑...


 


このフシグロセンノウもこの鉢に植えて3年目。それに苗を植えたときもそれまでの土をそのまま使用したので、今年こそは土を入れ替えてやらないといけないかな。

そういえば今日は国公立大学の第二次試験の前期日程ですね。大学によっては個別の試験を実施せず、1月に行われた大学入学共通テストの結果だけで合否を判定するところもあるようですが、受験生の皆さんにも春のよい知らせが届きますように。

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