絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

むかし話と古典音楽

2017年05月27日 | 絵本で子育て


雨上がりの、どんよりと湿気の多い土曜日。
小学校の運動会はできたかしらと、気にしながら

空模様も気にしながら、洗濯をして
月曜の会議の資料をよみ
遅いランチは夫と、花園のなかのカフェへ。

カウンターで何気なく手に取ったチラシに
コンサートの案内。


あれ、今日だ。
聞いてみたらまだチケットはあるとのこと。
まあ幸運♡

リュート、パーカッション、リコーダーのアンサンブルでした。

リュート奏者のかたが、中世のスペインやフランスやイタリアの、
時代背景と音楽について解説を入れてくださる。

十字軍。
キリスト教とイスラム教の血で血をあらう戰争。
農村の労働力不足で児童を大量誘拐。

なのに音楽は美しくたいへんのどかで
恋人のことを思う歌だったり
お祭りのダンスなんですよね。

人間って、二千年近くたってもずっと同じ。
文化や技術が進歩しても。



2日前。しとしと雨の梅雨空みたいな日。
読み聞かせ活動で交流のある
近隣のグループが開いた、大人のためのおはなし会へ出向きました。



イタリア、ロシア、アイスランド、グリム(ドイツ)、そして日本の昔話。

むかし話は、地域の文化の香りと
やっぱり人間って共通…という味わいを感じるんですよね。



様々な楽器、旋律、
畑の作物、動物、人間。

そういったものに、古典音楽や昔話は出会わせてくれて、

目の前のことに追われる毎日のなかでフッと、
人生を俯瞰する瞬間をくれる。
考える時間をもらえる。

大切にしたいなあと、思いましたよ。
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