絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

こだまつうしん3号

2021年11月29日 | 絵本で子育て
 しばらくの間、ぽかぽか暖かい恵みの秋の日が続きました。はっぱも色づき、抜けるような青空に映えて、爽やかな風にゆられてさわさわ、落ちてぱらぱら、踏むとカシャカシャ、楽しい音を鳴らしていました。

 そんな頃、絵本講師あっこちゃんが読んだり紹介した絵本は;

★ふゆのはな さいた★ 安東みきえ 文
             吉田尚令 絵
             アリス館


 埼玉西部地区のラジオ<FMチャッピー>の絵本紹介コーナーでお話しさせていただきました。
 なきむしのネズミくんが池のキンギョさんと心を通わせるさまが、モノトーンの冬の色、雪の白い美しさ、そして最後にひらく華やかな「花」が目に飛び込んで、忘れられない絵物語です。ことばにもインパクトが。大切な人と「よりそう」ことへの強い願いが伝わりました。
 当店には只今おいておりませんが、太原堂のどこかの棚に、きっと並んでいるような気が。。。見つけてみてね。

 そして次第に木枯らしが吹くようになった頃に;

★なきごえバス★  えがしらみちこ 作
          白泉社
 お孫さんがお生まれになったお祝い用に選ばせていただきました。

 ふっくらした天使のような笑顔の子どもがバスを運転して、いろいろな動物のお客さんを乗せていきます。この可愛らしい主人公の名前が、奇しくも新米ばあばの息子さんと同じ名前でした。ご自分の子育て期を振り返りながら、思いを乗せて絵本は未来へ手渡されますのね(当店品切れ中)。



★ゆきがふってきたの★  
こどものとも0.1.2. 2018年12月号
          南塚直子 作 
          福音館書店

 動物のこどもたちがおかあさんと一緒にいるところへ、雪がふってきて…「あれ、なあに?」「ゆきが ふってきたの」と、ページからページへ親子の会話が繰り返されます。雪のひとひらひとひらが、静かに落ちてくるように、心がしんとなって、ほんわかと暖かくなります。




 小学校のお話会で、小学6年生に読みました。少し怖いお話をして、真剣な表情でまだ固まっているこどもたちに、リラックスを届けるためでした。ちなみに、怖いお話は、チロルの昔話『しゃれこうべ』です!



あなたにぴったりの絵本を選びます
心いやされる風景を切り取ったような絵本をあなたのお手元に。どうぞご相談くださいませ。

絵本シアターこだま 石井あつこ


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