【チャカチキ クインテット】のファンになりました。
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鴻巣の、小さいほうのイベントホールにて
五人の才あふれるアーティストのご婦人方による
音楽と朗読劇のライブを拝見したのです。
この皆さんが集って創り出した世界は
もう、スタートから楽しさに包まれていました。
チャカチキ♪ チャカチキ♪
ピアノ、声楽、お琴、ストーリーテリング、パントマイム
それぞれの技のご披露に痺れさせられるうちに
和の弦、洋の奏。
音と、無音、
所作と、目線とが
合わさって、いつのまにやら世界を作り
わたしを引き込んでいきました。
3年ほど前に観せていただいたイケコさんの「アファンの森」パントマイムから
ここまで、テーマはきっと流れてきているのだと思いました。
宮沢賢治『虔十公園林』。
虔十があらわれて木と戯れ始めたら
もう、わたしはドキンとなってしまいました。
何が大切なのか 何が賢いのか
見失わないように 生きていこう
森に降り注ぐ日の光、
雨の滴、
子どもたちの歓声、
無音と、音と
伸びやかな四肢、
響くことば、
メロディ。
気づくとずっと泣いていました。
素晴らしい舞台。
チャカチキ クインテット、ブラボー！！
