妻です。
突然、左の後ろ足を引き摺るようになってしまったふく姐さん。
MRI検査をしてもらうため、ふくを病院に前泊させました。
ふくを預けたあと、一晩中(ちゃんと麻酔から覚めてくれるかな)(もしもリンパ腫だったらどうしよう)(椎間板ヘルニアとかだったとしても、ふくの歳で外科手術に耐えられるだろうか)とずっと考えてしまい、ちこやマーヤを抱きしめて側に居ないふくちゃんを思って涙してしまいました😢
ふくママがんばってるから
なんとかマーヤもがんばるの
うう…ふく姐さん
ちこちゃん、泣かないの!
めそめそ めそめそ
そっ…
とりあえず心を落ち着かせる丸顔
翌日の夕方、目を腫らした私と夫は病院へふくのお迎えに。
事前の先生からのお電話で「脊髄に腫れがみられる」と聞いていたので不安MAXでした。
( ˚ཀ˚ )不安で吐きそう。
検査結果は、『脊髄梗塞』の可能性が高いとのことでした。
脊髄の血管がなんらかの原因で梗塞を起こし、突然片側(場合によっては両側)に麻痺が出る病気で、発症に年齢は関係ないとのこと。
ふくの場合は麻痺が左後ろ足に出た状態です。
先生「この病気ワンちゃんに多くてネコちゃんは結構珍しいんですよ」
今後は麻痺してる足をマッサージしたりリハビリを頑張ることになりそうです。
我々が想像し恐れていたよりだいぶマシな病名で、何より手術をしなくて良さそうなので、ビビり散らかしていた丸顔、ホッと胸を撫で下ろしました。
原因不明ですのでもちろんまだ安心はできないのですが、
血液検査でとりあえずリンパ腫や感染症などの症状はみられなかったです、と先生がおっしゃった段階でうれし涙が溢れそうに😭
…なったのですが、ホッとしたのもつかの間、血液やおしっこ検査の結果、どうやらふく姐さんは慢性腎臓病のステージ3にあたることが判明しました。
腎不全…
ネコにつきもの、と言っても良い病気。もともとふくはクレアチニンと尿素窒素の値が気持ち高めではあったものの、この数ヶ月でまた上昇してしまったようです。
先生に点滴の実演をしてもらい、我々も自宅で皮下点滴を行うことにしました。
ふくちゃんが大人しくさせてくれると良いのですが…
女王様の帰還
ふく姐さん、遅いですねえ
ガチャ
すわ、帰宅ですか!?
ふくママーーッッ
チィッ、出遅れました!!
ただいま。へとへとよ
もうどこにも行かないでなの
とりあえず腹ごしらえ良いかしら。
ムッシャアア
食う気まんまん
それはそれでひと安心…
ふくー😭
あなたがいないと灯が消えたようだったよ…
これからあんたたちには
面倒かけるけどヨロシクね
いいのよ、いいのよ…😭
ふくちゃんはそこにいるだけで我が家の太陽なのよ…
おやすみからおはようまで
ふく姐さんを見張ります
見張るんじゃなくて見守って頂戴な
ジーッ(目視)
ツンツン よし…居ますね
(指差し確認)
ふく姐さんの腕ハゲが可哀想です
そこに注射したから
剃ったんだよね
みんなのおふくろ・ふく姐さんが戻ってきて、安心したちこマーも眠りにつきました。
やっぱりみんなの心の支えだなあ。
我々人間も落ち込んでる場合じゃないですね。
これからふくちゃんは薬と食餌療法でなるべく腎不全を遅らせるしかないのでしょう。
彼女と一日でも長く一緒にいられるよう、できることをしようね、と丸顔とメガネは誓ったのでした。
皮下点滴、上手くできるかなあ…
( ;´Д`)ドキドキ