セッションといえば。。

昨日は11時過ぎてから、saxのニャンチュー dsはDave bassはtetsuyaというメンバーでセッションした。それぞれが目的意識を持っている感じがする演奏で、良かった。
私がプロのピアニストとして活動し始めた頃は、秋田では、あまりセッションする機会がなかった。(地元で活動している人達は沢山いる様だったけど、交流する機会が少なかった)
その頃は、六本木のテリーズに演奏しに行っていたので、そこでの朝までセッションが私の勉強の場だった。bassの哲男さんとのDuoの仕事だったので、ドラムやギター、フロントやボーカリストが12時頃になると遊びに来てくれた。
ギターの高嶋さんが入ってくれたり、ある時は、ドラムがクラレスペンとトミーキャンベル という豪華な場面もあった。ルイス ナッシュ、ピーター ワシントンとのトリオ演奏は良い思い出になっている。
ミルト ジャクソン やパーシー ヒースが交じった事もあった。他にも沢山、日本、アメリカで活躍しているプロミュージシャン達と演奏した。その5年あまりが、私のためにあったと思えるくらい、凄まじいセッション体験をしていた。(ニューヨークに住まないで、ニューヨークに滞在していた感じ)
今、どんな場面でも楽しんで演奏できるのは、そんな経験のお陰だと思う。
最近は、そんな経験を少しでも秋田でジャズを勉強中の人達に還元できたら良いなーと思っている。