Lady Ella

ひとり語り・・・

うつぼ。

2004-09-27 06:41:04 | 雑記
うつぼと言う魚?を食してみました。友達が大島で釣り上げ遠路はるばる持ってきてくれたのです。三枚に捌いてもってきてくれたのでおどろおどろしい全体像にはお会いできなかったんですが・・・ちょっと良かった・・・皮目の手触りだけでも充分過ぎる迫力を味わいました。「小骨が多いから骨切りだけちゃんとしてね」って事だったのでみようみまねでやってみる。非常に都合がいい事に厚い皮にはばまれて私の包丁が身を切り落とさずにびたと止まる。シャリ、ぶにゅ、ずずってな感じでなんとか骨切りをすませ塩を一振り、焼き網にのせて皮目の方をちょっと強めに焼く。ブシュっとたまに音を立てながらかなりの油を滴らせながらこんがりと焼きあがりました。丁度いた4人で食べてみる。しばし無言、とひとりが「穴子みたいだ」「うん、そうよく似てるけどもうちょっと野趣にとんでるかな」一様に好感触。わたしも一片をパクリ、うんたしかに穴子っぽいただ皮と身のあいだがゼラチンと言うよりヌトヌト、うにゅうにゅあまり経験した事のない歯ざわり、ただ面白い、持って来てくれた友達曰く、「さんまのあぶらにとりの食感」うんうん、なんとなく分かる。それよりも10年ほどまえに食べたワニにちょっと似てる。ワニよりすごい脂肪、ふむふむ、なかなかの珍味。と言うわけで本当に遠いとこ有り難うございました。みんなの意見、次は蒲焼だとの事です。かく言うわたしもあまり甘くないたれでじっくり焼いたら・・・やはり旨いと思う。それから今年の夏にやはり友達の釣ってきたアカムツを食べた時と同じように今夜一晩はいい意味での磯臭さというか海が私の口の中に存在していました。あ~あまた飲んじゃった。
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夜更けの朝。 | トップ | 鍋焼きうどん »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
それぞれの味覚 (Mr.MUD)
2004-09-27 08:17:32
ellaさん、おはようございます。

ウ~ちゃんの料理お疲れ様でした(^^)。

やはり、四者四様のご意見であったみたいですね!

私も以前、塩焼きの他に蒲焼で食したことがあったんですが、タレに余り工夫しなかったせいか

醤油味がキツくて、イマイチな結果になってしまいました。

元々、ウツボは磯の香りが強い身肉なんで、タレは甘辛味を強くしたタレで焼いた方が良かったのかも知れません。

ちなみに、私がウツボを釣って食べるきっかけとなった本【野外手帳(著者:白土三平)】の中では

囲炉裏で、串に刺した身肉にタレを塗ってじっくりと焼いておりました。



今回の釣行で味をしめた私は、またまた次回も近々、出陣予定です。

けど、次回こそは本命のモロコ,アカハタ,ハマフエフキ辺りをちゃんと釣りたいなぁ...。

おっと、それには仕掛けを全部作り直しや。

なんせ、フロロの8号ハリスが、あ~も簡単にブチブチ切られまくったんじゃぁ~なぁ~。。。



PS.

ellaさん、実は私、今回が初のカキコでしたね!
返信する
MUDさん。 (ella)
2004-09-27 12:08:49
書き込みありがとうございます。まして写真付きのメールまで。そうですかぁ、あと半身残っているのでタレはちょいと工夫してみます。ゆっくりじっくり遠火の近火で、味が濃い目のシャバシャバ系のタレをだなぁ。それより、写真のイシガキフグですか、やつもかなりの風体ですね、眼はなんか可愛らしいんだけれども・・・そのうちアップさせていただきます。
返信する
ウツボは食べた事ないけど (しの)
2004-09-27 22:45:23
ウツボに似た人は知っている…
返信する

コメントを投稿

雑記」カテゴリの最新記事