加齢と共に落ちる筋肉は！

筋肉には速筋繊維(白)、遅筋繊維(赤)があります。

人は動ける状態であるかぎり、何歳になっても運動すれば筋肉が鍛えられ増えます。

ところが速筋繊維は残念ながら加齢と共に減ってしまいます。

速筋、遅筋共にそれぞれの役割があります。

速筋(白)は、素早く大きな力を発揮してエネルギー(解糖)をするのが得意です。

遅筋(赤)は、長く力を発揮する持久力が得意です

人はトレーニングをしても遅筋繊維が速筋繊維に移行することが確認されていません。

加齢と共に落ちてしまうのは速筋繊維！

高齢者の動作がどうしてもゆっくりになるのは、速筋繊維が衰えてしまうからです。

個人差は大きいですが、なるべく若いうちに運動を習慣として行い、筋肉をなるべく落とさない方がよいのです。

最近、見かける若い人の姿勢の悪さはスマホのよる弊害ばかりではなく、運動習慣のない体幹の弱さからですね。

若い時に気がついて、なるべく若い時から運動習慣をつけましょう。

時代が流れても決して変わることのない大切な事は、カラダが元気でいることです😃


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