so far, not so bad

"unselfconsciousness"

ふるさと納税なるもの

2018-01-05 23:13:26 | エッセイ
昨年末、ふるさと納税なるものをやってみた。

返礼品の一部はこれ。


異常に消費が多いものを選択してみたが、丁度その時期頂き物なども含めて消費よりも供給量が多かったため、また開封に至っておらず、味は不明。もうちょっとでたどり着くはずなので、今年の選択はそれを参考にしてみたいと思う。


ただし。
既に皆様ご存知の通り、『納税』という名の『寄付』であり、それは所得税と住民税が対象となる。

なぜ金がかかるのかは分からないが、都市部の住民税は異様に高い。(安いとそこには必ずカラクリがある。)
異様ではあるがそれでもっている都市の収入を他の都市に振り分けると、必ずひずみが出来るはずで、そのひずみは我が住む街に出来る事になる。自分の懐が若干温まる気がするからといって、それで良いのだろうか。
本当に温まるのかも、正確に知る由もない。なぜなら、直接お金が戻ってくる訳ではないから。どういう計算でどのくらい取られているのか正確に分からない税金が、「はい、安くなりました」と言われても検証する事も出来ない(多分)。

難しい世の中で、だからせめて自分が賢く、なんて考えてしまう所を上手く突いたシステムだと思う。


別の返礼品として頂いたのは泉州タオル。
薄手のがいいと思って選んだ物が結構ゴージャスで、下手なホテル向けタオルよりそれっぽくて肌触りも良かった。
エコノミーの席が無くてビジネスクラスに行ってくださいと言われたような、思わぬ贅沢感を味わった。
そういうのも含めて、結局は自分も上手く突かれた形の、昨年末のふるさと納税だった。

最新の画像もっと見る