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届いていた エクステンションチューブ for Canon

2021年11月28日 | カメラ・ビデオ関連
今週、Canon EFレンズでのマクロ撮影を実現してくれるエクステンションチューブが届きました。

Pentaxでは、50mm標準単焦点レンズを前後ひっくりかえしてカメラに固定するアダプター(リバース)を用意したので、Pentaxでのアップ撮影は確保出来ていたのですが・・・・

Canonで撮影する場合はどうする? ・・ということで、Canon用としてはエクステンションチューブを試してみることにしました。

 

Canonカメラボディ側のリングと、レンズ側のリング、その間に中間リングと全部で5つのリングがスクリュー(くるくる回して)接続するようになっています。 必要な拡大撮影状況に応じて、途中にリングをどれとどれ?を取り付けるかを選択して、必要な拡大写真を撮ることになるようです。

 

以前に、レンズの先端に取り付ける拡大撮影用のレンズが、フィルターのようになったタイプのものも手元にあるのですが、フィルター口径58mmなので、その他のレンズ口径サイズには、ステップアップ・ダウンリングを利用して、使用するレンズ口径との調整が必要のタイプです。

(これで拡大したマクロ撮影が出来る、と思ったのですが、ステップアップリングをくるくると取り付けるという作業が、思いの外「面倒な作業」に感じてしまい、あまり使わなくなってしまいました。 自分の使用するカメラ、レンズがいつも決まっている場合はOKだと思うのですが、口径が49mm、52mm、5mm、58mmともし手元に色々な口径サイズのレンズを使っているようなケースでは、<リバースアダプター>とか、<エクステンションチューブ>が使いやすいかもしれませんね。)


◯さっそくマクロ撮影実験!    2021.11.28   

週末の夜なので・・・ちょっとさっそくマクロ撮影実験をしてみることにしました。机の周りを見渡して、適当に見繕った被写体を用意、卓上ライトを撮影照明として実験開始です。

 

まず、旭光学 SMC Takumar 55mm f1.8  (EOS5D フルサイズ)で、ほぼ撮影最短距離での撮影からスタートしてみます。

そこへ、エクステンションチューブ、全部のリングを接続してのマクロ撮影

 

絞りをF8にしてあるのですが、ピントの合う範囲がかなり<薄い>ですね。それでも、レンズの先端がほとんど被写体にくっつきそうな勢いです。
(保護フィルターを付けずに、料理やケーキなどをマクロ撮影すると、レンズの表面を汚してしまいそうです)

カメラがCanon EOS 5Dでしたので、背面液晶のプレビュー機能が装備されていません。ピント合わせは、ファインダーを覗いてそののぞき窓の向こうの様子をみて、「たぶんこれでピントあっているかなあ」とおおよそのピント調整でシャッターを切ることになりました。(マクロ撮影する時は背面液晶プレビューで拡大表示、確認可能な、EOS40DやPentaxのほうが具合良さそう)

 

途中のリングを一つ抜き取り、チューブの長さが少しだけ短くなると、ぐっと様子がかわりますね。

 

で、さらに途中のリングを抜き取って撮影すると、上のように、何を撮影しているか品物の判別ができるぐらいになりました。

<レンズ取付リング>と、<ボティ取付リング> のあいだに、長さ(幅)のことなる中間リングが <1><2><3>とありますから、途中のリングの組み合わせでマクロ撮影のバリエーションの幅が大きくなりそうですね。

いずれにしても、マクロ撮影のピント合わせはなかなか大変です。三脚の上にベローズと呼ばれるような、カメラを前後移動させる機構のついたツールを利用することで、カメラ本体を移動させてのピント合わせがずいぶん容易になりそうです。(マクロ撮影を多用するユーザーには、ベローズが必須かも)

また上の写真は、机の上にLED卓上ライトを置いて撮影しているのですが、被写体が金属だったため、その光の反射角度で写り具合が大きく変化するようです。いろいろ設定や光源の具合を試行錯誤しながら、微妙なピント合わせで撮影するマクロ撮影は、なんか奥深そう!という印象を得ました。面白いですね。













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