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実験交信18MHz垂直DP

2012年12月04日 | 管理人のアンテナ
ローカルモービル局から連絡をいただいて、先日ひとまず用意を終えた垂直ダイポールアンテナでの実験交信が実現しました。BUO局には今回も感謝感謝です。ありがとうございます。

結果は、「シャックの外の車の屋根に取り付けたモービルアンテナ一本」よりも、飛ばない!聞こえない!地上高5mの垂直ダイポールでした(^-^;)。


この18MHz垂直ダイポールアンテナ設置の作業を重ねていく場面、場面で「どうも具合の良さそうにないアンテナ」だなあと思わされることが多かったのですが、ローカル局の協力を得て実験運用を経て、我が常置場所のロケーションで試しに設置した垂直ダイポールアンテナ(現状)は、今夜の結果だけで言えば現時点で「失敗」ということになりそうです。

ここまでの経過(短縮モービルHFアンテナをエレメントにするダイポール)から、運用実験で確認をすませたら、垂直DPは下ろして普通に自動車で出かけた先で18MHzバンドにアクセスできるようにダイポールから取り外したモービルホイップアンテナを車にいつも乗せておきたいと思っていました。

そのため足場(単管)パイプの先には、「モービルホイップ用のアース」をなんとか確保して、5mの高さにモービルホイップアンテナを取り付けたいものだと思っていました。

少し高価だったですが接着面にも導電するタイプの「銅箔テープ」はすでに用意してあるので、単管パイプの先のモービルアンテナ基台のところから銅のテープをするすると伸ばして貼り付け、この銅テープをアースとして試してみることにします。

また、最近では夕方の作業時間は「なくなる」季節になりましたので、あわせて「作業用ランプ」も購入しましたし、「単管パイプ用U字金具」なども用意しました。

もし、単管パイプの先に「自動車並みのアース」を用意することが出来たら、旧常置場所(集合住宅ベランダ)で利用していた各周波数のモノバンド・モービルAntが利用可能となります。

  3.5MHz、7MHz、18MHz、21MHz、28MHz、50MHz


・・・で、モービルアンテナ利用の垂直ダイポールで使っていたバランは、そのまま常置場所・常設50MHzアンテナや28MHzアンテナにしてもいいなあと思っています。

また、2mを越える手持ちのモービルアンテナ・コメットHR21を単管パイプの先に取り付けることが出来たら、給電点5mH、エレメント長2mの垂直(GP)アンテナと、現在設置してある逆Vワイヤーダイポールの、二つの21MHzアンテナを切り替えながら運用してみることでいろいろ面白い、興味深い体験も出来るのではないかなあと希望していたりします。


ともあれ、こうして少しずつアンテナ遊びをしてみると、まだ途中ですが、製品版モービルホイップアンテナがとても良く出来たアンテナであるというのをあらためて実感するようになってきています。

製品版モービルアンテナに対して、いかにもそこに自動車のボディサイズのアースがあるようにアンテナ環境を作ることが出来たならば、給電点1m少々のモービルアンテナに対して、給電点が地上高5mにもなるわけですから、ずいぶんとまたアンテナの働きの様子が変わってくるのではと期待してしまいます。

( 新常置場所のアンテナの事始は、屋外に同軸を引き出して、横に駐車した車のアンテナ基台・地上高1m少々に取り付けたHFアンテナでのDX運用でした。このとき障害となる建物がなく空が大きく開けた西方向に対して、びっくりするほどのHFアンテナ性能を発揮するのを今年の前半に体験しています。)

常置場所のアンテナ遊びは、次のステップに歩みを進めることにします(^-^)。

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