今日3月7日、マイク用アームが届きました。
(メーカー商品紹介画像を引用)
2020年は<在宅テレワーク><オンライン>という単語を頻繁に目にする一年となりましたが、どうじに例えばヘッドセット(ヘッドホンにマイクの付いたやつ)とか、オーディオインターフェイスなど、ネット通信用の機材が春以降に一気に高騰したのには驚かされました。
他方で、この高い需要に時間差を伴って市場が対応してきているのか、各種ネット通信用機材の値段は元のレベルに戻ってきていますし、逆にこのタイミングで市場に多くのメーカーが関連機材を供給するようにもなっている感触です。
今回購入したマイク用のアーム・・・これずっと以前には傘の中で白熱球の光る卓上ライトのアームとして馴染みがあるもの・・・も、Webショプで検索をかけると、お手頃価格で沢山見かけることが出来ます。
そんな中、たまたま手元の安価が話題のNeewerコンデンサーマイクで利用しようとしてマイクアームを眺めていたら、同じNeewer製品が目に入りました。
先に<精度の悪い加工のマイクネジ>でちょっと苦労していたので(^-^;)、少なくとも同じメーカー製品同士ならば<ネジ山がうまくあわない!>ということはないのではないか!と期待して、Neewer製マイクアームを選択しました。
またこの製品は<マイクXLRケーブルつき>でもあります。そしてそのケーブルがこのアームの中を貫通しているので、配線・見た目がすっきりしたものになります。
(ケーブル付きだからそれだけ値段が上がるか?というと、ケーブル無しの商品とほとんど価格差がありませんでしたから、お得感がありましたね。)
個人的には、マイク用としても利用するつもりではありますが、それよりも在宅テレワーク時に手元を撮影する<第2カメラ>を固定するためのアームとして利用できないものかなと思っての購入でもあります。
白熱電球のスタンド・アームのようなものですが、その先端部分の違いがマイク・アームになる決定的な点です。
こマイクホルダー、ショックマウントを取り付けることになるこの先端部分のネジサイズは << 3/8インチ・ネジ >> となっていました。ショックマウントのネジと適合します。
(ショックマウントの変換ネジをクルクルと回して外すと、ショックマウントを5/8インチ・ネジに取り付けることが出来ます。 逆に言えば、5/8ネジを 3/8ネジに変換するアダプターが内蔵されています。)
もし、この先に軽量カメラを取り付けて、机の上から俯瞰する画角で映像撮影をする場合は、 もともとの<5/8インチ・ネジ>を、変換アダプターで<3/8インチ・ネジ>にしたうえで、<3/8インチネジを1/4インチネジ変換>することで、一般的なデジタルカメラ底面にある三脚固定ネジ穴を使って、この<アーム>の先端に映像カメラを固定することが出来ます。
もしくは、5/8インチネジをいきなり,1/4インチネジ変換アダプタを、このマイクアーム先端部分へ取り付けて、そこにカメラを固定する!ということも可能となりますね。
あとは、マイクや小型映像カメラを取り付けて、どこまで安定するか?という点が重要ですね。これはともあれ実際に試してみるしかありません。
はたして狙い通り、うまく使うことが出来るかどうか?ちょっと試してみようと思っています。
◯装備完了 マイクアーム 2021.03.08
先日届いたマイクアームを取り付けてみました。
在宅テレワーク配信中に、キーボードを操作するとゴトゴト・ボコボコという振動が机から最終的にマイクまで伝わってしまう、ということを経験しているので、今回のマイクアーム基部は机の隣にある棚に固定しました。
(もし机の端にマイクアームを取り付けると、程度の差はあるものの、思いがけない音、配信中ではノイズをマイクが拾ってしまう可能性が大きくなりますね。配信中のキーボード操作、マウス操作、配信者の動作などなど。)
上の写真では、コンデンサーマイク用のショックマウントを取り付けていますが、ネジサイズをふまえて最終的に1/4インチネジに変換してしまうと、このアームの先に小型デジタルカメラを取り付けて、配信者の手元の映像を撮影する<第二カメラ>とすることが実現しそうです(また今後実験しておこうと思います)
耐荷重については、基本的に一眼レフカメラを取り付けるのはNGだろうという感触です。長く手元まで伸ばしたアームで、レンズを付けて1kgかそれ以上の重量のカメラを支えてくれるか?というと・・・どうかなあと思っています。(そのあたりもあわせて今後実験してみます)
個人的には、小型軽量のミラーレス:Sony NEX-5Rに純正の軽量レンズを取り付けて、第二カメラとして動画撮影することが出来たらいいなあと思っています。
◯すっと壁際に寄せて 2021.03.12
当初、在宅テレワークで日常的にごちゃごちゃしてしまっている机周りにマイクアームを設置すると、いよいよやかましい雰囲気になるのでは?と懸念していましたが、実際に届いたマイクアームを机の向こうの家具に取り付けてみたところ・・・・
以外にも「ほとんど気にならない」ことに気づきました。
マイクを使う時に、正面の棚の上の卓上マイクスタンドを机脇に下ろし、やはりバッグから取り出したケーブルを接続・・・そして、使用後はケーブルを外し、収納したあと、スタンドを再び棚の上に戻す・・・を毎日繰り返していたのですが、<マイクケーブル内蔵タイプのマイクアーム>では、
まずマイクケーブルの出し入れがなくなりました!(^-^)
これは<ひと手間>開放されることになって、毎日の繰り返しの中でずいぶん効果が大きいことでした。マイクアームでは、すっと手元に引き寄せるだけでマイクセットが出来てしまうわけですから。マイクケーブル内蔵タイプのマイクアームはより具合の良いツールだとあらためて感じます。
次に現在は、机脇の本棚にアーム基部を固定してあるため、使わないときは手で軽く押して本箱にくっつけるような位置へ押しやります。<机天板の脇へ取り付け>をしていないので、使わない時にマイクアームが視界の中で立体的に存在していることがありません。
本箱や壁と<一体化>したような収納状態なので、逆に日常的にはマイクアームの存在そのものを感じなくてすむようです。
マイクアームの際に取り付ける<マイクロフォン>や、<小型カメラ>使用時にもっとも好都合な位置に設置したいときは、場合によっては一時的にアーム基部の取り付け位置を変更することもあるかもしれませんが、そうした特別なケースをのぞいて、本箱や壁際に設置している限り、とてもすっきりとした見た目、気にならないマイクアームの存在感だったりします。
購入前は、日常的に<大げさなマイクアームを購入して設置>すると机周りがややこしく、うっとおしくなるだろうな、と思っていたのですが、実際はちっともそんな事はありませんでした。
いやあ、ふと思い立って準備したマイクアーム、大正解でした(^-^)。
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