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QSO21MHzモービル with 香港

2016年02月09日 | 移動運用
今日は日本列島のすぐ南に臨界周波数の高い電離層が拡がっているWeb観測画像を目にしていたので、出先の駐車場でワッチしてみました。

中国本土と香港からの信号を21MHzバンドでキャッチ。QSBがあるのか、それとも相手局がビームAntを回転させているのか? 強く入感する時は59ながらも弱くなる、落ち込むと了解そのものが怪しくなるほどのコンディションでした。

それでも時間を置いてダイヤルを回してみると、午後ずーーっと運用している様子で、先に聞いた周波数で同じ局がCQを出し続けていました。

・・・ということは、若干不安定要素はあるものの、全般的に今日のコンディションはそれなりに安定しているのかな、と思ったりしました。


とりあえず、試しに香港にコールしてみました。59-55でのQSOは、途中からこちらの送信が香港まで十分に届かなくなってしまい、必要最小限のレポート交換は終わっていたのですが、結果的には尻すぼみのQSOとなりました。

・・・ふむ、ということは今日のコンディションが大きなQSBを発生させているのだなと、確認できたのでした。

ちなみに、中国局、香港局をコールするJA局の信号も8エリアに限定して聞こえていました。ただ、ワッチしていると北海道局は地上高の高いビームアンテナに、出力200Wということでした。

そんなこんなで、給電点の地上高が「腰の高さ」のモービルホイップに出力50Wの移動局としては、まだまだちょっと厳しい状況の中にあるということが確認できたQSOでした。

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