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Nikonで撮る白鳥座

2023年02月28日 | カメラ・ビデオ関連
昨日の朝、夜明け前、東の空に明るい星が見えていて「なんだろう」と目を凝らしていたら、向こうとこっちにも星が三角形に見えたので、「あれは一等星ベガだな」と判別が付きました。

ということは・・・左の星が・・・「白鳥だ!」ということでデネブと分かりました。(なので反対側はアルタイル!)

ということで、今朝は東の空が明るくなる前に玄関脇に三脚を構えて「東から上ってくる白鳥」を撮影することにしました。(十分な高さになる前には東の空の夜が終わって、どんどん青紫色になり、白鳥がかき消されてしまいます)

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

ISO1600   f3.5開放 10s秒  JPEG 一枚 
NikonD300  AI Nikkor 28mm f3.5    三脚固定撮影

つい先程ニコンで「北斗七星」を撮影したのですが、その時は50mmf2レンズを取り付けていました。大きく北斗七星・ひしゃくの形が写真になるのはいいのですが、カメラがAPS-CのNikonD300なので、だいたい75mm中望遠レンズを取り付けての撮影に相当する画角となり、7つある星のうち、6つの星しか撮影できませんでした。

白鳥座は、それよりも夜空に大きく展開しているので、写真の中で白鳥にならないだろう・・ということで、今度は28mmf3.5に付け替えての撮影です。
それでも換算約42mmくらいの標準レンズに近い画角なのですが・・・ちょうどファインダー四隅に白鳥の広げた羽の先まで入る構図になりました。
(完全な縦構図や、横構図だと白鳥の首が切れたり、羽の先が切れたりしそうです)

28mm広角レンズということでシャッターをや10秒間開いたままの設定で撮影したのですが、(実際は地球の自転で星が流れているものの)「見かけ上」写真の中ではまだ星が点に見えるくらいで撮影できました。

またISO感度も1600にして撮影したのですが、上の写真はJPEG一枚だけの写真でノートリミングのものです。

4枚同じ写真を撮影しているので、このあと4枚を重ね合わせて夜空のノイズや、星の光のコントラストなどがアップできたらいいなあと思っています。



◯追記 JPEG4枚を重ね合わせて合成

Sequator(フリーソフト)を利用して、四枚撮影したJPEG画像を合成してみました。白鳥座の周辺は天の川もあることから、しっかり撮影すればするほどたくさんの星が写真の上で見えてくる領域です。

白鳥座については、JPEG一枚よりも、JPEG4枚を合成した場合の写真との違いが多くなりました。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
ISO1600 f3.5開放 10s秒   JPEG 一枚  ノートリミング
NikonD300  AI Nikkor 28mm f3.5     三脚固定撮影 







◯追記 家庭用プラネタリウムでの白鳥座(天井照射) 2023.03.02

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)











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