決して無線機の中にくもの巣が張った、というわけではありません。が、しかし、昨日のこと突然無線機IC-7000のハンドマイクがスイッチを押しても送信状態にならなくなりました。
昨夜のモービル局との実験交信を始めたところで発生しました。あれぇーーー!ちょっとあわててしまいましたが、仕方ないのでアドニス・スタンドマイクAM-308に差し替えました。(その時しばらく送信、応答が出来ない状態でした(--;)、BUO局失礼しました)
( そのスタンドマイクAM-308は一週間ほど前に前面のボタンスイッチがどれもこれも動作したりしなかったり、動きが悪くなっていましたので、シリコンオイルとクリーンアップを済ませていました )
昨日はIC-7000のハンドマイクは動作しなくなるは、PCはCPUクーラーが回っていなくてCPU温度が異常上昇してるはで、あっちもこっちもバタバタでした。
実験交信を終えた後、まずPCケースを開いてマザーボードからCPUクーラーへのケーブルをチェック!・・・ははは、ちゃんと刺さっていませんでした。(その前にPC内部を軽くバラしてホコリクリーンアップ作戦を実施) その後何度も動作途中でのCPU温度チェックを行って、一定温度で動作しているのを確認できました。(CPU温度38度)
それから、今度はIC-7000のハンドマイクに取り掛かります。ケースを開いて動作各部を1つずつチェック、部分的にはシリコンオイルの給油・ふき取り、スイッチの繰り返し動作、などを一通り行ったところ、スイッチを押すと無線機がきちんと送信状態に移行するのを確認してケースを閉じました。
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・・・・うーん、引っ越しで趣味の無線については後回しにせざるを得ず、実際に無線機器を動作させる頻度が小さくなっていたことで、このようなことが発生したのでしょう。(ちなみにRC模型飛行機の領域はまだまったく手を出すことが出来ておらず、天井に吊るした飛行機の翼にはホコリが積もっています)
引っ越しがあっても恒常的に稼動させていたのは車載無線機IC-706MarkIIとその純正ハンドマイクです。交信そのものは低調なコンディションの影響で交信回数は多くありませんでしたが、それでも電源を入れてバンド内をチェックするのはコンスタントに行っていました。
(でも、そのIC-706MarkIIも先日、車の各部を編線で結合させる作業の時、一時的にアンテナケーブルを外して取り付け直したため、その時の取り付け方が不確実だったのか、走行中に受信信号がブツブツと途切れるようになってしまいました(^-^;)。これはコネクタをもう一度外して確実に取り付けるだけで解消しました。)
久しぶりに機械ものを動かすと・・・・あれっ?と思うようなことがあれこれ発生します。でもこれもHF無線運用再開の「証拠」と思うことにします。
各機器の再稼動、メンテナンス、新しくアンテナ同軸の配線、フィルターや切り替え器の利用、アンテナポールの設立、アンテナ調整、電波・高調波の状況確認 などなど、すべてが最初からひとつずつ進めていくことになります。 それでも、新常置場所構築に関して、思いのほかおっくうに思っていないのが幸いです。
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