最近使い始めたPentaxキットレンズ(zoom)が思いの外コンパクトで軽量、でもなんか写りはとてもしっかりしていて、とても好印象です。
・・・で、ふと思ったのでした。「Canonのキットレンズ EF-Sの二本とどのくらい重量に違いがあるのだろう?」と。
で、重量を計測してみました。
◯Pentax キットレンズ 18-55mm & 50mm-200mm
◯ Canon キットレンズ 18-55mm & 55-250mm
それぞれ、フードが付いていたり無かったり、フロント・リアキャップがついていたり無かったり、と完全に正確な重量比較ではないのですが、おおよその様子がわかればOKと、計測し撮影しておきました。
標準ズームと望遠ズーム、二本セットで
ペンタックスのレンズが 合計 563g
キャノンのレンズが 合計 726g
(うっかりCanonカメラ EOS40Dで撮影していて、途中でレンズ交換!)
うーん、数値で比較すると、それほど大きな違いはないような気もしてきます・・・が、実際にカメラに取り付けて手に持った時の重量感は、Canonレンズのほうが < ずいぶん大きいような > 気がしてしまいます。
(Canon 望遠ズームが、Pentaxの200mmまでに対して、250mmまであるので、単純に比較はできないのですが・・・)
ともあれ、現在のところ 星空撮影・スナップでPentaxをメインに使用し、その他の記録撮影ではCanonを利用していることから、結果的に、安価に入手できるキット・ズームレンズが それぞれ揃ってしまいました。
どちらのキットレンズも、初めて使用するようになっていこう、いろいろな場面で「 おお大したもんだな、よく写ってる! 」という印象を持つことが多いです。 メーカーがカメラ本体と一緒に推し進めるこれらキットレンズ、ほんとうにいいレンズだと思って使わせてもらっています。
◯ Pentax & Canon キットレンズの身長比較 2021.10.11
「ペンタックスのキットレンズは、小さくて、軽くて、写りも良いなあ」と思っていたのですが、先に重量を比較してみると、極端にPentaxレンズが軽量というわけではなかったことが確認できました。
でも、手に持った時の大きさ、特にCanon 55-250mm望遠ズームが大きいので、Pentax二本、Canon二本 ならべてみるとどうなるかな?と撮影してみました。
(画像をクリックで拡大写真へ)
左側、緑のゴムリングをつけてある二本がペンタックス、キットズームレンズ、右側、迷彩ゴムリングの方がキャノン・キットレンズです。
現在の使い方では、ピントリングを回しながらの撮影が続いているので、レンズ先端の少し回しづらいピントリングにゴム輪を取り付けて回しやすくしました。
また広角から標準、標準から望遠のそれぞれのメーカーが、遠くから手をのばす段階で識別できるように、PentaxとCanonであきらかに異なるゴム輪を取り付けておきました。
このゴム輪は、ピント調整時にも回し具合が一気に良くなりますし、レンズを手に取る時も遠目、一発で識別できて、個人的には効果絶大!と思っています。(手にとって見渡してからレンズを持ち帰る、ということが皆無になります)
・・・で、レンズの大きさの違い・・・ですが・・・
机の上に並べるときに、「ああ、Canonレンズのほうが太い鏡筒なんだなあ」と再確認できました。 Pentaxの方は標準ズームも望遠ズームもCanonと比較すると細身で、なおかつ望遠ズームの身長が、標準ズームとほぼほぼ同じ点が、Pentaxのキットレンズの特徴ですね。( 逆にCanonの望遠ズームはずいぶん長さが大きくなっています)
この手に持った時のサイズの違いは、そのままカメラバッグにキットレンズ二本を入れたときにも、大きな違いと感じたりします。
ちなみに大事なレンズの写りについては・・・・
個人的にいつも「いーなー」と思うのは、ペンタックスの緑色だったり、ペンタックスの背景ぼけだったりします。これは1970年代のMレンズでの話だったのですが、現代のデジタル一眼レフカメラ用に設計されカメラとセットにされているこれらキットレンズも、そのペンタックスレンズの特徴をしっかりそのまま継承している点に驚かされました。
そんなこんなで、個人的にはPentaxボディとPentaxレンズを使用する機会がとても多くなっています。
Nikonデジタル一眼 キットズームレンズのメモ
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