4月なのに日本列島を冬再来かと寒くさせた低気圧と前線が南下したので、今夜はきれいな星空が見えるかもと期待していたのですが、夜空に広く薄い雲に覆われています。
雲間に、キラッと星が見えたりしているので「カメラのレンズでとらえると星空が見えるのだろうか?」と、三脚とカメラを玄関先に持ち出してみました。
(画像をクリックで拡大写真へ)
フルサイズセンサーのカメラならば、標準50mmレンズでちょうど北斗七星がぎりぎり収まるというのを経験できていたので、「だいたいこんな感じでどうよ」と・・・見えてもいない北斗七星にレンズを向けて、4秒間の露光をしてみました。
ISO1600 f2.8 4秒 JPEG 1枚・ノートリミング
Canon EOS 5D + Asahi SMC Takumar55mm f1.5 三脚固定
今夜の雲はよほど薄かったのでしょう、カメラはきれいな星空を捉えていました。
部屋に戻ってPCディスプレイで確認した時、4秒のシャッター速度、露光で思った以上に、たくさんの星の光をキャッチできている様子を見て、ちょっとびっくりしました。
(三脚固定、フルサイズセンサーに50mmレンズの組み合わせの場合、4秒の長時間露光で、星の光がぎりぎり点にみえる・・・かもしれない・・という設定かなと、個人的には思っています。実際は、日周運動の影響で、4秒間も露光しているため、星は流れて写っているのですが。)
実際に目視できていない、曇の夜空にカメラをセットして、その結果きれいな星空写真が撮れている!のを見るのは、ちょっと妙な面白さがありますね。
<<Canon EOS5D(初代)>>
<<PentaxM28mmレンズ>>
<<Takumar 55mm f1.8 レンズ>>
<<Takumar 55mm f1.8 レンズ>>
<<PentaxM135mm レンズ>>
<<Canon EF24mm 単焦点レンズ>>
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