コルグ マイクロキー61 (KORG MicroKey-61)という、PCにUSB接続して使うキーボードを利用しています。標準ドライバで、接続するだけですぐ使うことが出来る!というキャッチコピーの付く製品です。
(コルグ製品購入時についてくる、ソフトシンセサイザー M1)
・・・が、たまたま自分のPCにUSB接続されている機器が多くて、電圧が下がっているのか、理由は判然としませんが、ともかくこのmidiキーボードが、比較的頻繁に音が出なくなります。
ちゃんと音の出る時もあるのですが、音の出ない時もある!というとても扱いづらい症状に悩まされてしまいます。
ここで「音が出ない」というのは、キーボードそのものが稼動しなくなる、というのではありません。その時々で、ある鍵盤の音が出なくなるという意味です。
ある時はファがでなかったり、シが出なかったり・・・またあるときはレ#がでなかったり・・・。 また鍵盤の右のほう、高いオクターブでは同じレの音がちゃんと音が出るのに、低いオクターブではレの音が出ない、とか・・・その逆とか・・・。
基本的にUSB機器を動作させる電源供給不足!というのは当初から思いつくことなので、100V電源アダプターつきのUSBハブを購入しました。これで横から電源を供給できるのでOKだろう・・・と、確かに当初はOKでした。・・・が、そのうち100%OKではないことも判明しました。
ということで、KORG マイクロキー61の側面にあるUSB端子を使って、さらにもう一本USBケーブルを接続することにしました。
しかし・・・そのためにはA形式の「オス」-「オス」のケーブルが必要になります。
・・・・あまり多くは無いようですがそういった形式のUSBケーブルが市販されているのもわかりましたが、手元に不要となったUSBケーブルが何本かあるので、そのうち二本を途中で切断して、ケーブル内部のビニール線を半田付けし、接続しました。これで「 Aオス-Aオス 」のUSBケーブルが出来上がりました。
これで、MICROKEY61 には、PCのバスパワーではなくて、100V電源供給タイプUSBハブに接続された、二本のUSBケーブルが差し込まれることになりました。
ふー、OK です。すべての鍵盤が、ふつうに、あたりまえに、音を出してくれるようになりました。良かったよかった(^-^)
サンプル 電源供給タイプのUSBハブ ---アマゾンより引用(Dec2015)
雑談 DTM デスク・トップ・ミュージック with PC 2015.12.03
DAW(Digital Audio Workstation)ソフトは,Cubase、MidiキーボードはKORG MicroKey-61、と材料はとりあえずそろっています。が、その真ん中でPC(Personal Computer)が趣味というよりは一年中毎日仕事で使い続けることになる道具であるため、どうしても3,4年の短時間で故障(ハードディスクがほとんど、時々ビデオカード、時々マザーボード、まれに電源ユニット)してしまいます。
以前と違って最近ではPCというハードウエアが完全に普及して、その価格が大きく低下しているため、パーツ交換でその後も使い続けるということをしなくなりました。仮に、故障パーツを交換しても、そのうち他の部品がまた故障することもあったりして、そのためいつのまにか 「PC本体の購入、丸ごと入れ替え」をするようになりました。
( ふつう仕事の途中で故障したり、ある朝突然故障していたりするので、スタンバイさせておいたセカンドPCを起動させ、故障PCを取り出して、そこへ新規購入したPC本体をいれる! )
ということで、PCを利用したDTMとその環境はあまりに短い寿命となってしまいます。
というわけでCubaseもまだ一度もインストールしたことがありませんし、現在使っているKORG M1ソフトウエアシンセサイザーも、二回目のインストールになっています。
それでは・・・・と、PCを利用しないで、音を楽しもうということで、
用意したのがRoland SH-01GAIA、MTR(マルチ・トラック・レコーディング)で、ZoomR8、それからベリンガーのミキサーでした。ミキサーからの出力をアンプに入力してオーディオスピーカーから音を出したり、ある意味アンプ内蔵のパワードスピーカーである「ギターアンプ」や「ベースアンプ」に入力して、そこから音を出したりしています。
この環境ならば、まったくPCを経由していないので、PCのハードディスクが壊れようと、PCが起動しなくなろうとも、まったく支障がありません。音楽データは、すべてMTR、R8本体に挿してあるSDカードに書き込まれ、保存されています。
こうなるとデスクトップミュージックといっていいのかどうか?PC経由していないので、DTMとは言えないでしょうねえ(^-^;)。
前者のPCを使ったDTMは、基本的にUSB接続だけであとはマウス操作のみ・・・簡単。でも、いつ消滅するか分からない!!
後者の各種装置を使った音遊びは、SDカードにデータが保存されるので安心が確保されますが、あれこれケーブルでつないで、それぞれの装置の電源も接続して・・と準備が大変です。
もう一歩進んだところで、各種装置とPC環境のイイトコ取りをした環境にしてみたいなあと思っています。
( Roland SH-01 GAIA )
( Multi Track Recorder :Zoom R8 & Mixer: Behringer XENYX 1002
USB接続タイプではないモデル )
( Cort GE15B & YAMAHA GA15 II )
( ちなみにギターはずっと以前から遊んでいましたが、ピアノ鍵盤は・・・ゼロからのスタートです(^-^;) )
( 1976年頃に購入して今に至る Greco Guitar deja pendant quarente ans )
( Bass Guitar Mavis Precision type tres tres Pas cher )
ちなみに、ソフトウエア環境でありながらほとんどハードウエア環境といえるのが、例えばアップのiPadにDAWソフトやシンセサイザーソフトをインストールして利用する場合だろうなあと、個人的には思っています。
薄い板一枚で、そこへ入力装置(キーボードなど)を接続するだけですから、机の上もすっきりしていますね。 (複数の装置に電源ケーブルと電気信号ケーブルを接続していくと、結構机周りがごちゃごちゃになります)
だた、我が手元にあるiPadは「初代iPad」で、OSバージョンも5で止まっています。そのため例えばKorgの最新アプリケーションなどの多くは 「インストール不可能」 です(--;)。
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